タムロン Zマウント用150-500mm F/5-6.7の噂を検証
タムロンの150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD Zマウント用が発表されました。これまでの噂は正しかったのでしょうか?
まずは150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDにはどのような噂があったのか見てみましょう。
- 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD Zマウント用が発売される
- 価格は1399ユーロ
150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDは、10月5日に突然、噂がでてきたレンズです。実際の発表は10月10日でしたので、およそ5日間で発表されたことになります。最近は、噂がでてから1週間以内に発表されるケースが多いですね。たぶん、報道用の資料や、レンズの貸し出しが発表の1週間前ぐらいに行われているのではないかと想像しています。
そのためでてきた噂というのは非常に情報量が少ないもので、上記の2点だけになります。それぞれ正しかったのかどうか確認してみましょう。
- 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD Zマウント用が発売される
- ○ 発売される
- 価格は1399ユーロ
- デンマークの通販サイトで確認したところ1399ユーロだった
ということで今回流れていた噂はすべて正解ということになりました。
ちなみに150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDのEマウント版は1099ユーロ、Xマウント版は1419ユーロでした。Xマウント版よりもZマウント版のほうが10ユーロほど安い計算になり、決してZマウント用の価格が高いわけではないことがわかります。
Eマウントが安いのは、発売から時間が経過して値下げ競争状態になっているからだと思いますね。
まとめると、今回の噂は「完全に正しかった」というのが結論となりそうです。
そして、もう一つのタムロンレンズについて「タムロン 17-50mm F/4 Di III VXDの発売日決定 気になる価格は?」にて詳しくお伝え。
これまでの検証シリーズはこちらのまとめリンクから
- 【祝Z50II発表】これまで流れていたNikon Z50IIの噂が正しかったのか検証する
- 【祝発表】RF24mm/50mm F1.4 L VCMの噂は正しかったのか検証する
- 【祝発表】RF70-200mm F2.8 L IS USM Zの流れていた噂は正しかったのか検証する
- 【検証】富士フイルム X-M5の流れていた噂が正しかったかどうかを検証する
- 【祝EOS R1発表】これまで流れていたEOS R1の噂は正しかったのか検証する
- 【検証シリーズ】NIKKOR Z 35mm f/1.4の噂は正しかったのか検証してみる
- 【検証シリーズ】Nikon Z 6IIIに関して流れていた噂は正しかったのか検証します
- 【検証】発表前のタムロン 50-300mm F/4.5-6.3の噂は正しかったのか検証します
- 【検証】正式発表前に流れていたLUMIX GH7の噂は正しかったのか検証する
- 【検証】シグマ 28-45mm f/1.8 DG DNについて流れた噂は正しかったのか検証する
モデル名 | A057 |
---|---|
焦点距離 | 150-500mm<35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ使用時> |
明るさ | F5-6.7 |
画角(対角画角) | 16゜25′- 4゜57′<35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ使用時> |
レンズ構成 | 16群 25枚 |
最短撮影距離 | 0.6m (WIDE) / 1.8m (TELE) |
最大撮影倍率 | 1:3.1 (WIDE) / 1:3.7 (TELE) |
フィルター径 | φ82mm |
最大径 | φ93mm |
長さ* | 212.3mm |
質量 | レンズ本体1,720g、三脚座155g |
絞り羽根** | 7枚 (円形絞り) |
最小絞り | F22-32 |
標準付属品 | 丸型フード、三脚座、レンズキャップ |
対応マウント | ニコン Z マウント用 |
MTF曲線
レンズ構成図
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント