Nikon Z 9の供給完全復活か
価格.comによれば、Nikon Z 9の供給状況がかなり改善されてきていることが明らかになっています。
一時期はまったく購入できない状況でしたが、Nikon Z 8が発売されたあたりから改善し始め、いまでは大手有名ショップでもほとんど購入できるようになっています。
具体的には、有名どころのショップとして、Joshin、ヨドバシカメラ、コジマ、ビックカメラ、コジマで購入することが可能です。逆に、現在も在庫がないショップは有名どころではヤマダ、カメラのキタムラあたりでしょうか。
国内ではNikon Z 9のような縦グリップ内蔵型のカメラは大きくてあまり人気がないらしく、ほぼ同じ性能のNikon Z 8が販売されたいま、新規に購入しようとしている人は、Nikon Z 9ではなくNikon Z 8を選択している可能性が高いのではないかと思いますね。
また、そのような理由があるのでしょうか、カメラのキタムラ、マップカメラ、フジヤカメラなどではNikon Z 9の中古品がかなり流通してきているようです。
ちなみに、いまお手持ちのNikon Z 9が良品だった場合、下取りに出すと48万円前後で買い取りしてくれるため、差額として6万円ほど支払うだけでNikon Z 8を購入できるため、小型なカメラの方が良いという人は、このぐらいの価格差ならばと買い換えているのだと思いますね。
しかしZ 9の在庫不足は長かったですね。そんな印象です。
そして、こちらも人気で供給不足になったことについて「ニコン Nikon Z fボディ/レンズキット供給不足を告知 想定以上の予約」にて詳しくお伝え。
ニコンの最新情報はこちらのまとめリンクから。
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コメント
コメント一覧 (1件)
堅牢性が大事なプロの現場でもない限りほとんどの人はZ 8のほうが合ってると感じますよね。
Z 9はミラーレスとしては大きく重くフラグシップ一眼レフとほぼ変わらない感じでしたから、それが逆にフラグシップ一眼レフユーザーを移行させやすくしたとも言えますが、ほぼ同じ性能なら小さく軽く安くなったZ 8をほとんどの人は選びますよね。
ニコンはレンズは評判良かったもののボディが他社に後れていたところにZ 9が出たので、本来縦グリが必要ない人にもZ 9は買われていた (ある意味Z 9しか選択肢がなかった) という側面もあると思います。
そう考えるとZ 6IIIが想像以上によかったらZ 8やZ fから買い換える人が出てくるのかなとも思いますね。