一眼レフを購入したほうがいい場合、ミラーレスを購入したほうがいい場合
一眼レフとミラーレスのどちらを購入したほうがいいのか?そんな記事が掲載されています。興味深いので紹介したいと思います。
それでは記事をみてみましょう。
一眼レフを選択する場合
一眼レフは、より大きく、厚く、がっしりしていて握りやすくなっている。望遠レンズとの相性がよく、外部コントロール用のスペースも多いため、デジタルインターフェースのナビゲーションやタッチスクリーンに費やす時間を少なくすることができる。そしてバッテリーは1日中持続する
また一眼レフには光学ファインダーがある。ミラーレスユーザは気にしないかもしれないが、一眼レフの「裸眼」のファインダー画像を、どんなに優れていたもデジタル的にシミュレートしたEVFと置き換えることはないだろう。
もう一つある。予算が限られている場合、一眼レフと同じ価格でファインダー付きのミラーレスカメラを見つけることに苦労するだろう。D3500やEOS 2000Dと同じ価格でファインダー付きのAPS-Cミラーレスカメラを入手することは困難だ。一眼レフは、初心者向けの最高のカメラの一つだ。
ミラーレスカメラを選択する場合
ミラーレスカメラは小さく、気をつけてレンズを選択すれば、それらに合わせた小さなレンズを手に入れることがでぎる。ただし、これはマイクロフォーサーズのみ、本当に当てはまる。APS-C、フルサイズミラーレスカメラには一眼レフに対応するレンズと同じ大きさのレンズが付属している。
インスタグラマー、インフルエンサー、ビデオブロガー、またはコンテンツクリエイターであれば、ZV-E1やEOS R50のようなミラーレスカメラが最適だ。それらは小さく、軽く、順応性があり、チルト/バリアングル液晶がついているため、あらゆる角度から撮影することができる。動画と静止画の両方に優れており、普段使いのバッグにも簡単に収まる。
プロフェッショナル、またはセミプロのビデオグラファーでもミラーレスが最適だ。カメラ、レンズ、ハードウェア、アクセサリの動画開発はすべてミラーレスとして開発が行われている。パナソニックのLUMIX S1Hは動画向けのミラーレスカメラで、プロフェッショナルの分野にも進出してきており、X-T5はこの価格帯で独自のビデオ使用をもつミラーレスカメラだ。
最後に一つの逆説がある。一眼レフのデザインがレトロだと言うかもしれないが、実際にはカメラが昔のように見える感じのカメラがほしいのであれば、ミラーレスが最適だ。
特徴が異なる両者の性能
記事では、さらに詳細な説明がありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
一眼レフとミラーレスカメラの違いはいろいろありますが、まず最も違うのは光学ビューファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)の違いではないでしょうか。OVFの場合は、カメラのレンズが取り込む被写体の画像をそのまま閲覧することができるので、遅延もなくスムーズで自然な被写体を見ることが可能です。
さらにミラーレスでは常にセンサーを利用し続け、その画像をEVFに映し出しているため、それだけバッテリーを消費してしまいます。一眼レフでは自然光をみているのと同じですから電力の消費はありません。
そのため、OVFであること、バッテリー容量、そしていま一眼レフのほうが一般的に安くなっているということが一眼レフのメリットになると思いますね。
しかし、いまはEVFの問題も少なくなってきていますし、バッテリーの容量も増えているので、一般的なカジュアルに撮影を楽しむユーザであればミラーレスを選択してもまったく問題がないというか、将来のことを考えるとむしろミラーレスを購入したほうがいいかもしれません。またミラーレスのほうがセンサーが常に被写体を捉えているため、被写体認識も得意なので、最新機能が欲しい人や、動画を撮影する人もミラーレスを選択したほうがいいと思いますね。
ただし、趣味的にどうしても一眼レフを・・ということなら、ニコンやキヤノンの中古や、将来も買い続けたいならペンタックスを選択するというのも一つの手であるのかなとは思いますね。
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(記事元)https://www.digitalcameraworld.com/features/dslr-vs-mirrorless-cameras-how-do-they-compare
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コメント
コメント一覧 (5件)
そんな議論は100年前に終わっていたのかと思っていました。
自分の中では一眼レフはフィルムカメラと同じ位置づけになっています。
光学ファインダーが好みならM11のようなカメラが選択肢かと。
個人的にはEVFは撮影後の露出がどうなるかを確認しながらシャッター押せますので
裸眼で見ることが可能なOVFといわれてもイマイチメリットが感じられないです。
拡大AFでピントの山を強調させたりもEVFならではかと。
最大の違いは瞳AFが可能かどうかでしょうけども。
一眼レフのエントリークラスの光学ファインダーは逆にガッカリすると思います。
ペンタプリズムじゃなくペンタダハミラーなので暗く小さく視野率も低いですし、一眼レフこそペンタプリズムの光学ファインダーを搭載してるミドルクラス以上の機種を選ぶべきに思いますね。
一眼レフとミラーレス、両方使っていますがどちらを使っても特に困ることはありません。
持ち出し頻度は半々ぐらいです。
ただしミラーレスのファインダー無しは使いずらい場合があります。
順光で液晶モニターに陽が当たると写野が分かりません。
一眼レフとミラーレス、どちらを選ぶかは好みの問題ですね。
写真を楽しむにはどちらも良い仕事をしてくれます。
ニコンは一眼レフのエントリー機が既になくキヤノンも風前の灯火のような状態なので
今のうちに EOS kissX10i を買おうか思案中です。
ミラーレスのEVFの方がOVFよりずっと見やすいと思うのは私だけではないはず。特に暗いシーンではOVFは見づらいと思います。
EVFだとアフタービューを見る必要が無いくらい、シャッターを押す前に確認できてしまうので、私は気に入っています。もう一眼レフには戻れません。でも1台くらいあってもいいかなとは思います。レトロなカメラとして。