シグマ 新レンズの特許
シグマがレンズの特許を出願していることがわかりました。どのようなレンズの特許を出願しているのでしょうか?
それでは特許の内容をみてみましょう。
焦点距離 50.50 85.38 136.50
Fナンバー 2.92 2.92 2.92
全画角2ω 30.62 18.00 11.40
像高Y 14.20 14.20 14.20
レンズ全長 125.00 137.38 145.00焦点距離 72.00 122.00 194.10
Fナンバー 2.92 2.92 2.92
全画角2ω 32.92 19.26 12.12
像高Y 21.63 21.63 21.63
レンズ全長 168.00 190.61 203.60
実施例は他にもあるのですが、似たような仕様のレンズは割愛しています。全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、今回のレンズは、主に2本の望遠ズームの特許です。まず1本はAPS-C用のレンズで、恐らく50-140mm(130mm?) f/2.8で、換算すると、75-210mmというレンズになります。
もう1本のレンズはフルサイズ用のレンズで70-200mm f/2.8というレンズになります。従って、いずれもf/2.8通しの望遠ズームの特許ということになりますね。
シグマってf/2.8通しの、いわゆる大三元となる望遠ズームって発売していたのではなかったかな?と思って調べたら、ミラーレス用のf/2.8通しの望遠ズームというのは、まだ発売していなかったのですね。ということは、これが発売されれば、めでたく大三元が揃うことになるということになるのでしょうか。
また、APS-Cの大口径望遠ズームがもし仮に発売されたら、APS-Cミラーレスユーザとってはかなり魅力的になると思いますね。実際に発売されると嬉しいなと思います。
(記事元)https://ipforce.jp/patent-jp-P_A1-2023-90116
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コメント
コメント一覧 (1件)
全長が一定のインナーズーム、ではない方式ですね。こうすると、やはり全長は短くなるようで、しかしテレコンバーターはつかないタイプ(最後レンズがマウント面辺りでしょう)でもありそうです。しかし出るかどうかは分からなそうで、この定番70-200mmでもなかなか商売上は難しい現況なのでしょうか。タムロンも90mmマクロが出ていないですし、今どきはもっと差別化も必要なのかも? 70-300mm F4 とか?