キヤノンのティルトシフトレンズの噂
キヤノンが待望のティルトシフトレンズを発売するかもしれない、そんな噂があるという記事が投稿されています。どのような噂なのでしょうか?
それでは、記事をみてみましょう。
とても要望が多かったRFマウントのティルトシフトレンズがついに登場するようだ。ティルトシフトレンズは、我々のロードマップ上にもあり、そして明らかな大きなアドバンテージは、このレンズが市場で最初のオートフォーカスティルトシフトレンズになることだ。
新しいティルトシフトレンズは、特定の写真家のグループの手に渡っているということだ。
- 噂されているRFマウントティルトシフトレンズの仕様
- TS-R 14mm f/4L
- TS-R 24mm f/3.5L
我々はより長い焦点距離のティルトシフトレンズも開発中であると考えている。このレンズは、数ヶ月にわたり私たちが聞かされていた2本のレンズだ。
キヤノンからティルトシフトレンズが発売されるかもしれない。そんな噂がでているようです。
まずは基本的なおさらいとして、ティルトシフトレンズとはどのようなレンズなのか?ということになると思います。説明はかなり難しいので、具体的にはシフトレンズについてキヤノンが説明してくれているこちらのサイトをご覧ください。
サイトをみていただけるとわかりますが、かなり特殊なレンズです。主にプロフェッショナルな人が使用するレンズで、プロフェッショナルに対応するレンズとして必須なレンズとなっています。
しかも通常はティルトシフトレンズはマニュアルフォーカスなのですが、キヤノンのティルトシフトレンズはオートフォーカスを実現できているそうです。像面位相差のミラーレスカメラだからできたことなのでしょうか?
カメラメーカは、様々な撮影をする人すべてに対応したレンズを発売する必要があります。その一つがティルトシフトレンズで、このレンズは価格が高くなるかもしれませんが、特定の撮影をするプロフェッショナルなら高くても購入するレンズの一つです。そしてラインナップとして、どのようなプロフェッショナルにも答えられる環境を整えるためには、どうしても発売しておかなければなりません。
そのようなレンズが発売されるということは、基本的なレンズのラインナップが揃って、いよいよかゆいところに手が届くようなレンズの開発も進んできたのかなという印象ですね。プロフェッショナル向けとしては魚眼レンズなども必要になると思いますし、一眼レフがディスコンになる以上、ミラーレスでこれらのレンズの拡充は重要になると思います。
さて、どのようなレンズとして発売されるのでしょうか?楽しみですね。
(記事元)https://www.canonrumors.com/new-canon-tilt-shift-lenses-in-the-wild-cr2/
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コメント
コメント一覧 (1件)
基本的にはイメージサークルΦ80mm、歪曲ゼロで作る事が理想なので
元々設計が難しいレンズですね。
撮影距離の広い範囲で均質な画質と場合によってはセンサーに対し
超広角の入射角になるので極端に偏った周辺光量に対しても光学的に
補正する必要があります。
今はチルト、シフトの距離情報からの電子補正は可能なのでしょうか?
カメラメーカーの技術屋さんに聞いてみたい所です。
センサー側のテレセントリック特性も重要ですね。
恐らくセンサーの受光レンズで対策はしてあるとは思います。
かなり高額のレンズになりますね。
恐らく50万円以上でしょう。