半導体規制 ニコン、キヤノンへの影響は
中国への半導体製造装置の輸出規制が話題になっています。ニコンやキヤノンにはどのような影響があるのでしょうか?そんな記事がありましたので紹介したいと思います。
それでは記事を見てみましょう。
米国が主導して強化に動く半導体技術の対中輸出規制が不透明要因だが、日本勢への影響は今のところ見られない。露光装置を手掛けるニコン、キヤノンとも現時点で業績に影響はないとしている。東京エレクトロンは昨年秋に影響を織り込んで23年3月通期の業績予想を下方修正したが、9日の決算発表では予想より影響が小さかったとして一転上方修正した。
さて、記事によれば「今のところ」という条件付きですが、ニコンやキヤノンとも業績には影響がないとしています。
というのも恐らくですが、現時点では規制の範囲がどこまでなのかといったことや、規制が始まるのはいつからなのかといったことが決まっておらず、ニコンやキヤノンにとっては判断ができないということではないかと思いますね。
なので少なくとも現時点では、どの程度の影響があるかわからず、そのため22年度の業績には影響がないということになっているのだと思います。
また記事にもありますが、東京エレクトロンでは「予想より影響が小さかった」としているので、ニコンやキヤノンにとっても予想より影響が少ない可能性もでてきているのかなと思います。
業績に大きな影響のでない範囲の規制になるといいなと思いますね。
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/7f08dfeaed6f47055fe88d97dff3efe60ce13a62
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コメント
コメント一覧 (1件)
半導体の製造会社大手は今の所、米国、韓国、台湾などで半導体製造機器の
中国への輸出規制による影響は少ないかもしれませんね。
中国メーカーは中古機器を買い漁っているようです。