今回のファームアップはかなり大規模なファームアップだったようですね。
狙った瞳を逃さない。高精度な「瞳AF」新搭載!
人物の瞳を検出して瞳にピントを合わせやすくする「瞳認識」※1を搭載。 複数の瞳を検出した場合は、ピントを合わせたい瞳を選べます ※2。ポート レートやストリートでの撮影などで、顔の手前に障害物がある場合や動きのある人物でも、しっかりと瞳にピントを合わせます。「瞳AF」は、NIKKOR Fレンズ装着時 ※3も使用可能です。
※1 静止画撮影、オートエリアAF(AF-S、AF-C)時。※2 ファインダー撮影時にも選択可能。AF-C時はシャッターボタン半押し中でも選択可能。※3 マウントアダプター FTZ(別売)併用。暗い場所でもより安心。AF 性能を一段と強化!
AFの低輝度側検出限界値 ※1が、Z 7は-1 EVから-2 EVに、Z 6は-2 EVから-3.5 EVに拡張。より暗いシーンでも、迅速なAF撮影が可能です。「ローライトAF」も、Z 6は-6 EVまで拡張 ※2され、他のフルサイズミラーレスカメラでは不可能な暗さでもAFで撮影できます ※3。
※1 ISO 100、f/2.0レンズ使用時、常温20℃、静止画 AF-S時。※2 Z 7は-4 EVのままとなります。※3 Z 6。2019年5月16日現在、f/2.0レンズ使用、常温20℃、静止画、ローライトAFオン時、ニコン調べ。全コマ露出追従。高速連続撮影(拡張)が大幅に進化!
高速連続撮影(拡張)※1で、AEもAF同様すべての撮影コマで追従。明るさが変化するシーンでも、すべての撮影コマでピントが合った適正露出の画像が得られます。これによりZ 6は、AF/AE追従で最速の連続撮影が可能なフルサイズミラーレスカメラとなりました ※2。
※1 Z 7:最大約9コマ/秒、Z 6:最大約12コマ/秒。※2 メカシャッター使用時。2019年5月16日現在、ニコン調べ。これからも進化し続けるZシリーズ!
新規格メモリーカード「CFexpress」※、4K UHD 動画とフル HD 動画のRAW 動画出力に対応するアップデート用ファームウェアも今後公開予定。これからも、お客さまの創作意欲を刺激する次世代の映像体験を提供し 続けます。
※ CFexpress は CFA(CompactFlash Association)の商標です。
ファームアップで様々な機能が向上したようです。ニコンによれば、Nikon Z6/Z7のファームウェアのアップデートで上記のような性能進化や機能強化があると述べています。瞳AFについてはニコンも認めていたところですので、驚くところではありませんでしたが、低輝度時のAF性能向上、全コマ露出追従機能なども追加されたというのは驚いたところではありましたね。それでは具体的にどのような機能向上があったのでしょうか?
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上記の広告では、まずは低輝度時のAF性能がかなり向上していることがわかります。Z7は-1EVから-2EVに拡張され、Z6では-2EVから-3.5EVまで拡張されています。特にローライトAFではZ6は-6EVまで拡張されるということで、かなり低輝度時に強いカメラとなったと言えそうですね。
さらに噂にはなかったものは高速連続撮影(拡張)の機能が進化したことです。AFだけでなく露出に関してもすべての撮影コマで追従するようになり、すべてのコマで適正露出が可能になったということです。それが実現できたことで、AF/AE追従で最速な連続撮影が可能なフルサイズミラーレスになったということのようです。
これだけカメラをファームウェアのアップデートで進化させるのは難しいと思うのですが、それは一眼レフの話であって、今ではファームウェアの更新で様々な機能の改良ができるようになっているのでしょうね。それはとてもうれしいことなのでユーザとしては助かりますね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://www.nikon-image.com/sp/z_firmware_update/
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