OMデジタルが90mm F3.5 Macro IS PROの開発発表
OMデジタルがM.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROの開発を発表しました。どのようなプレスリリースとなっているのでしょうか?
それではプレスリリースを見てみましょう。
ネイチャー撮影に最適な高性能望遠マクロレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」(35mm 判換算 180mm 相当)を開発
OM デジタルソリューションズ株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:杉本 繁実)は、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した、「M.ZUIKO PRO」レンズとして初の高性能望遠マクロレンズ「M.ZUIKODIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」(35mm 判換算 180mm 相当)の開発を進めています。本レンズは、最大撮影倍率 4 倍※1 の圧倒的な近接撮影能力を持つ、ネイチャー撮影に最適な望遠マクロレンズです。
▪開発発表の概要
製品名 発売予定時期 「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」 2023 年 「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」の主な特長
1.焦点距離 180mm 相当※1、「M.ZUIKO PRO」レンズならではの高い光学性能
2.最大撮影倍率 4 倍※1の圧倒的な近接撮影能力
3.アウトドアフィールドでストレスのない撮影を実現する防塵・防滴保護等級 IP53 対応
4.軽快な手持ち撮影をサポートするレンズ内手ぶれ補正機構搭載
※開発中の製品のため、仕様は変更する場合があります。かねてよりお客さまから多くのご要望をいただいておりました「M.ZUIKO PRO」の望遠マクロレンズがラインアップに加わることで、最大撮影倍率が2倍※1以上の近接撮影能力を持つレンズが焦点距離 60mm※2、120mm※3、180mm※4 の 3 本に拡充され、標準域から望遠域までのマクロレンズが揃います。それに加え、被写体に近づいて大きく写すことができる、最大撮影倍率 0.5 倍※1 以上のハーフマクロ撮影が行えるレンズが合計 11 本※5 となり、気軽な近接撮影からマクロレンズを用いた超高倍率撮影まで、OM SYSTEM の魅力のひとつであるマクロ撮影をより一層お楽しみいただけるレンズラインアップとなります。
期待の望遠マクロ
というわけで、OMデジタルがM.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROの開発を発表しました。このレンズは35mm換算で180mm相当になり最大撮影倍率が4倍ということですので、自然での昆虫の撮影などに便利に利用できるレンズだろうと思いますね。
ただ、この焦点距離になると、もう完全に三脚必須になるだろうと思います。
昆虫や花を撮影する場合、昆虫などは人の気配で逃げてしまう可能性がありますが遠くから撮影することで、それを防止できますし、花などの場合は構図や太陽の位置によって自分の影が映り込んでしまう可能性があります。それも望遠マクロであれば、それを防ぐことができます。
このレンズは現在のところ発売予定時期は2023年で、予定価格は未定のようです。
あわせてレンズロードマップが更新されています(画像クリックで拡大します)。
こういうレンズを発売してくれるとOMデジタルはまだカメラやレンズ販売に積極的なんだなと感じることができ、安心できるのではないでしょうか?
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