X-H2の価格情報
富士フイルムのフラッグシップモデルとなるX-H2の価格が流出したそうです。いったい価格的にはいくらぐらいのカメラになる可能性があるのでしょうか?
それではその記事をみてみます。なお、画像はX-H2Sです。
実際の発表前に価格情報を流出させることは、私にとって間違いなくリスクだ。なぜならば、私の経験上、富士フイルムは最終的な発表の前のわずか数時間までに価格を変更できるからだ。
そして、4000万画素のX-H2は9月に発表されるとすると、富士フイルムにとって計画を変更するに、まだ多くの時間がある。
しかしながら、とにかく私は情報を公開したい、なぜなら、これが現在の値付けだと、複数の信頼できる情報筋から複数の確認を得ているからだ。それは価格が変更しないことを意味しておらず、それは富士フイルムが現在の価格を維持するために最善を尽くしていることを意味している。
複数の高く信頼されている情報筋によれば、富士フイルムのX-H2 4000万画素 非積層型 8k動画を撮影できる性能のあるカメラは1999ドルになるだろう。
これは私に言わせればとてもクレイジーな価格だ。
FujiRumors
記事によれば、X-H2の価格は1999ドルになるだろうとしています。記事執筆時点の為替レートで換算すると約27万円という価格になります。確かにフラッグシップモデルとしてはかなり安い価格設定になっているようです。
ただ、2018年に発売されたX-H1の初値は23万前後でした。いまはかなりの円安なので単純に当時の価格とは比較できませんが、同じクラスのカメラとしては値上げしていることは間違いありません。しかし非積層型とはいえ4000万画素で、8k動画が録画できる機能があるカメラとしてはAPS-Cセンサーではありますが廉価な部類に入るといってもいいのかもしれません。
X-H2の気になる仕様
それでは、ここまでで噂になっているX-H2の性能についてまとめてみます。
・価格は1999ドル=約27万円
・4000万画素
・非積層型CMOSセンサー
・8k動画対応
・9月発表
こうやってみると、案外わかっていないことが結構ありますね。まあ9月に発表ということですので、まだ仕様に関する情報がでてくるのはちょっと時期的に早いかもしれません。
これまでの経験則、特にX-H2Sの経験則では発表の1ヶ月前になってかなり情報が流出してきましたので、今回もその法則が正しいとするなら8月頭か中旬ぐらいから、ぽつぽつとX-H2に関する情報がでてくるのではないかと思います。
X-H2に関する噂などはこちらの記事からどうぞ
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コメント
コメント一覧 (3件)
円安もあるので、少しアメリカでの大まかな価格を調べてみると(正確性を保証できないですが)、X-H2が2500ドル、GH6&OM-1が2200ドル、R7が1500ドルのようです。R7はフラッグシップではないとはいえ、強力な競争相手ではありそうで、X-H2が2000ドルになったとしても、だから売れるかどうかは分からなそうな? R7も3200万画素はありますし、4K60Pは可能?なので、普通には十分だったりもしないのか? またR7Cが7Kでは出てくる予想もあるしで、何か激戦感ありますね。そういえばOM-5もですね。。。
4000万画素センサーの方はこれまでの富士フイルムの複数機種で共通に使う部品として大量購入し、
ボディの方は X-H2S と共通化して、コストダウンを図っているのでしょうね。
8K 動画を撮れるボディとしては破格のお値段だと思います。
一方で富士フイルムの昔からのユーザーは X-T5 の方を待っているでしょうし、
8K に対応するレンズも限られ、さらに X-H2S とのユーザーの取り合いになることを考えると
バカ売れといった感じになるのかもちょっと分からないですね。
X-H2Sは今週受け取り予定です。本来ならX-H2の仕様や値段を比較したかったのですが、今は半導体不足で初出荷分を押さえないことには半年待ちになってしまうため、取り敢えず購入して合わなければ売却という流れです。
R7の3200万画素はフルサイズ機の8000万画素相当のため、ISO100でも等倍ではザラつきがありますので、4000万画素では1億画素相当近く、おそらく等倍では使えないのではと想像します。スマホカメラの6400万画素のように。
ただ、これまでの富士フィルム機は、等倍ではポップコーン現象があるように解像感が低く、どの道縮小して使っていたため、X-H2Sと比べて画質的には大差ないのではと考えています。
新たな技術で高感度耐性がミラクル的に上がったのでなければ、27万円というのは決して安いとは言えない価格に感じます。