ニコンがNikon Z 30を今月にも発表と噂
ニコンがZ 30 APS-Cカメラをまもなく発表すると噂されている。
・Nikon Z 50の寿命が近づいている。カメラは2019年9月に発表され、現在は200ドル割引されている
NikonRumors
・新しいNikon Z 30 APS-Cミラーレスカメラがまもなく、恐らく6月に発表されると噂されている。(Z 400mm f/4.5レンズと一緒に発表されるかもしれないが、今のところ正確な日付には確信がない)
・新しいカメラはNikon Z 30と呼ばれるはずだ(Z 70と呼ばれる可能性はかなり低い)
・ニコンはAPS-Cセンサーはフルサイズセンサーの両方で2400万画素センサーを終了させ、将来のカメラはより多い画素数のセンサーになるだろう
・新しいハイエンドAPS-Cミラーレスカメラ用のレンズも、ある時点で発表されるはずだ。それらのレンズは現在のロードマップにはない。恐らく、我々は高性能なS-Line DXベースのNIKKOR Zレンズになるかもしれない
・これらのクレイジーな仕様は恐らくありえない(新たらしい匿名の情報筋から得られた)。8kビデオ、3600-4600万画素、メカシャッター、ボディ内手ぶれ補正・・・あり得ない
ニコンがNikon Z 30を今月にも発表するかもしれないという噂があるようです。アイキャッチ画像はNikon Z 50です。
記事によれば、Z 30が6月に発表されると噂されているようです。別の噂になりますが、Z 400mm f/4.5の噂もでていて、そのレンズとともに発表される可能性も考えられるようです。
カメラの名前についてはNikon Z 30という名称になるだろうとしています。ニコンのカメラのヒエラルキーとしては数字が大きくなると、より高スペックのカメラになりますので、たぶんZ 30という名称が正しく、そしてZ 50よりは低価格のカメラになるだろうことが予想されますね。
肝心な仕様については、よくわかっていないようですが、まず2400万画素以上のセンサーが採用されるようになるようです。さらに、「あり得ない」と言われている情報から逆算すると、3600万画素未満になり、8kは対応せず恐らく4kどまりで、そしてメカシャッターレス、ボディ内手ぶれ補正は搭載されていないだろうことがわかります。
このカメラがどのようなカメラか不明ですが、問題はEVFの有無ですね。これまではEVFのないタイプになるだろうという噂がありましたが、実際にはどのようになるのでしょうか。これはあくまで個人的な考えですが、カメラはファインダをのぞいて撮影してナンボと思っていますので、もし静止画向けだったら光軸上でなくてもいいのでファインダーを付けて欲しいですね。
もし動画向けということであれば、ファインダのないタイプとして発売される可能性は高くなりそうです。
APS-Cのプライムレンズも発売する?
記事には、APS-C用のZマウントレンズで、ハイエンドレンズも発表されるかもしれないという噂があるようです。キヤノンもEOS R7を発表していますし、もしかしたらNikon Z 70とかのAPS-Cハイエンド機を発表する計画もニコンにはあるのかもしれません。
そうするとAPS-CレンズにもS-Lineのレンズが投入される可能性もあるのかなと思います。もし発売されるとしたら150mmぐらいまでの高倍率ズーム、f/2.8通しの標準ズームと広角ズーム、超広角ズームあたりなんかが有力になるのではないでしょうか。
さてAPS-Cミラーレスも各社から発売/発表され、かなり賑やかになってきましたね。ニコンがどのような製品を検討しているのかきになります。
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コメント
コメント一覧 (5件)
興味深いニュースですが、いろいろ煩雑なので、ここ最近の各社の APS-C の動きに押されて、ユーザーが願望を語っているだけのような雰囲気もあります。
Z30 はファインダーレス?とか APS-C の S-Line レンズと聞いて最初に連想したのはシグマの Fp と I シリーズの単焦点レンズでした。
Z fc も似合うレンズがない、とよく言われますので、シグマや富士フイルムみたいに外装にこだわってコンパクトな APS-C 単焦点レンズが出て Z30 もそれと釣り合う Fp 的なシンプルで魅力のあるデザインだったりすると面白いなと思いました。
もちろん最近のトレンド上にある D500 後継のハイエンドとそれに対応したレンズも求められていると思います。
なかなか難しいですね。少し前のNRの次の製品という記事では、早急のボディは望み薄で、レンズは400mmが全く触れられていなかったのに、この急展開。そして内容自体も本当に錯綜しているようで、続報待ちしかななさそうです。Z50が古いというならZ50Ⅱをだして、現在のZ50を安めに出し続けるでだめなのか(6、7系もそうですし)、本格的動画重視機種ならZvcとかの名称でもいいような(ソニーと被る?)。
なんだか矛盾した噂ですね。
ニコンの中高級機へシフトという動向やDX用のS-Lineレンズが出るとしたら廉価なZ 30より上位のZ 70やZ 90が出ると予想したほうがしっくりきます。
それともZ 30は廉価機ではなくソニーのZV-E10のようなVlog志向の機種ということでしょうか。
やはり違和感を覚えますよね。Z30がZ50より上の性能(新型センサーなど)で出る、というのはどうにも解せません。Z50より安価だと薄利多売は明白ですし、エントリー機を出さなそうな方針とも矛盾します。APS-CのSラインレンズを出すというのなら尚更ですね。
Z70や90としてAPS-Cハイエンド、あるいはZ50IIとしてミドルラインの底上げ、であれば別に違和感は無いのですが。
1toZさんの「ユーザーが願望を語ってるだけ」というのがしっくり来ますが、情報源は仮にもNRですし……最近目立っている嘘っぽい噂の1つなのか、それとも真実で驚かされることになるのか……
先のコメントの通りでどちらかというと信ぴょう性の低い噂だと思っていたのですが、
よくよく考えてみると理にかなった噂のように思えてきました。
積層CMOSセンサーを使えば 幕速次第では Z9 のようにシャッターレスにしてコストを下げることが出来ます。
目的を動画撮影にすればファインダーレスに出来ます。
トラッキングが優秀ならばファインダーが無くても EOS R10 や α6400 のようなパパママカメラも兼ねられます。
同じセンサーでファインダーとグリップありの D500 後継のハイエンドAPS-C機も仕込んでいるはずですが、ソニーがハイエンド VLGOCAM を出すであろうことが確認できたのそれにぶつけるために、そしていまだ需要が供給を上回る Z9 と競合する製品を出さないように、動画機 Z30 を優先するという決定をした、とか。
ただシャッターレスかつファインダーレスでも積層CMOSセンサーが高価なはずなので、
Z30 という名称に対して期待されるレンジに製品の価格が収まるのかがやはり気がかりですね。
もし本当にこのような構成で勝負を仕掛けて、しかも市場もそれに心を奪われるようであれば、Zfc, Z9 に続いニコンの製品設計力、製品構想力を示すような製品になると思いますが、果たしてどうなるのでしょうか?