パナソニック Lumix事業売却を一蹴
パナソニックが公式にLumix売却の噂はデタラメで、さらなるすぐれた新しい製品があるだろうと述べた。
Weiboで、パナソニックはディレクターの山根氏の公式レターを公開した。このような記述がある。
・Lumix事業を売却するつもりはない
・フルサイズとマイクロフォーサーズの両方のフォーマットを成長させることを約束する
・GH5II、GH6に続いて、より素晴らしい製品を発表することを約束する
中国版TwitterのWeiboでパナソニックが何かしらの文章のようなものを公開しているようです。実際の文章は記事元リンクからご覧ください。
公開されている画像は小さくて、何が書いてあるのかは登録して拡大しないと見られないので、サイトで紹介されている英訳からみると、Lumix事業は売却しないこと、今後もフルサイズとマイクロフォーサーズ製品を発売していくこと、そしてより素晴らしい新製品の発表があることが記述されているようです。
カメラ事業の売却が予想されていたパナソニック
以前の別の記事では、パナソニックが組織改編で、テレビやデジカメなどの黒物家電がコア事業から外されたことが明らかになっています。
上記の記事によれば、テレビやデジカメ事業はパナソニック本体から切り離されて別会社としてやっていくようです。別の会社になったということは、会社ごとその事業を他社へ売却しやすくなっている状態になったというように考えることもできるので、いよいよデジカメ事業も売却かなどと噂されているわけですね。
ちなみに、2022年4月から、このような体制で運営されていくようです。これをみると、他にも様々な事業がパナソニック本体から別会社になっているようなので、このことがそれほど重大なことのようにも思えません。ですが、それぞれ単独の会社として活動していきますので、経営の様子がよくわかるようになるのは確かで、他の事業の利益にごまかされず、事業単独で黒字なのか赤字なのかがわかりやすくなるのかなと思います。もし赤字が続くようだと確かに問題視される可能性はあるのかもしれません。
Lumix事業の売却はないという発言については、ユーザとしては嬉しい言葉だと思いますが、これまで何度も直前まで「事業売却はしない」と明言していたのに事業売却や撤退が決断されたというケースはありますので、あまり参考にもならないようにも思います。実際にはどうなるのでしょうか。
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