ニコンが新アダプタを開発中?
信頼できる情報筋から複数のヒントを受信した。そしてニコンがFTZ2アダプタに実際に取り組んでいることが確認できた。新しいアダプタは再デザインされていて(恐らくアダプタ下部の出っ張りがなくなっている)、これは三脚上にZカメラを装着したときや、防水ハウジングを利用しているときの問題を解決することができるはずだ。Nikon Z 9とともにこの新しいアダプタが発表されるかどうかはわからない。
ニコンが既存の一眼レフ用のFマウントレンズをミラーレスカメラのZマウントで利用するためのアダプタの新製品の開発をしているようです。
この噂は以前にもあって、そのときには、よりFマウントとミラーレスカメラの親和性を高めたマウントになると言われていました。
ニコン Fレンズとより親和性の高いFTZアダプタの後継を開発中??
FTZアダプタの後継機種が発売される? ニコンが新しいFTZ2アダプタに取り込んでいるかもしれない ニコンが新しいFTZ2アダプタ(現在のFTZアダプタの後継機種)に取り組...
今回の記事は、その噂を補完するものになりそうで、実際にニコンが新しいマウントアダプタを開発している可能性が高まりました。
出っ張りのないマウントアダプタ
上記のFTZマウントアダプタの画像をみるとわかりますが、アダプタの下にコブのような出っ張りがあることがわかります。これが邪魔で三脚取り付け時や防水ハウジングを利用する場合に干渉したり、レンズによってマウントアダプタに三脚を取り付けたり、レンズ側に取り付け直したりと使うのが面倒なことがあるようですね。
ここにはレンズの絞りを駆動させる機構やモータなどが内蔵されているそうで、簡単に取り去ることも難しそうです。そうなると、旧レンズとの互換性はばっさりなくして、カメラボディから電気信号で絞り制御を行うEレンズやAF-S以降のレンズのみに対応した新アダプタということになるのでしょうか。
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コメント
コメント一覧 (2件)
FTZはZ6/Z7を購入した時、随分とお世話になりましたが、その後Zレンズ発売の都度Fマウントレンズから入れ替えてきて、今では超望遠レンズ以外は一通り充実したのでほぼ必要なくなりました。
近いうちに100-400mm、200-600mmも発売されるのでしょうから、Zレンズのラインナップ表には無い1本100万円を超えるプロ向け超望遠レンズ用としてモーター無しのシンプル版はニーズがあるのかもしれません。
最も合理的なのは、マウントアダプタが複数用意されていて、ユーザーが用途によって選べるのが良いかと思います。
自分の場合は、野鳥やモータースポーツなども撮影する関係上、いわゆる”待ち”の時間中にファインダーで被写体を追いかけることが多いことから、ミラーレスへの完全移行には慎重にならざるを得ません。
そのため、如何に優れたマウントアダプターが出たとしても、D500、D850のラインは当面残しておいて欲しいなと思います。
統計的な解析例は報告されていないかと思いますが、イメージャーへの通電時間はそのものの製品壽命にも関わるかと思います。