ソニー FE 35mm F1.4 GMを発売延期
デジカメWatchが、ソニーがFE 35mm F1.4 GMの発売を延期したと報道しています。
ソニーは2月9日、Eマウントレンズ「FE 35mm F1.4 GM」(SEL35F14GM)の発売を延期すると発表した。「近日発売予定」となっており、具体的な新しい発売時期は未定。
(記事を一部引用しています)
(記事元)https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1305448.html
記事によれば、ソニーのフルサイズミラーレス用のレンズであるFE 35mm F1.4 GMの発売が延期されたそうです。発売時期は未定としています。
プレスリリースなどを探しても記事がなかったのですが、探すと以下のようなお知らせがみつかりました。
デジタル一眼カメラ α
[Eマウント]用レンズ FE 35mm F1.4 GM「SEL35F14GM」、
レンズフード「ALC-SH164」
発売延期のお詫びとお知らせ平素よりソニー製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
首記の件、2021年1月14日(木)のプレス発表時に発売日を『2021年2月12日(金)』としておりましたデジタル一眼カメラ α[Eマウント]用レンズ FE 35mm F1.4 GM「SEL35F14GM」に関して、生産上の都合により発売を延期させていただくこととなりました。また、それに伴いレンズフード「ALC-SH164」も発売を延期させていただきます。発売時期につきましては、確定次第改めてご案内いたします。
発売直前のご案内となってしまい、楽しみにお待ちくださっているお客様には、多大なるご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
【対象製品】
デジタル一眼カメラ α[Eマウント]用レンズ FE 35mm F1.4 GM「SEL35F14GM」
レンズフード「ALC-SH164」
【発売日について】<2021年1月14日(木)発表時> 2021年2月12日(金)発売 → 未定
延期の理由は?
このリリースだけでは何が原因かはよくわからないのですが、他の記事などを参考にすると、どうやら「生産上の都合」で発売が延期になったそうです。
生産上の都合というのは、どのような原因なのでしょうか?完全に想像になりますが、新型コロナの影響や半導体不足の影響の可能性あるのかな?と思います。
新型コロナの影響で、海外への渡航が不自由になっている状況です。そのため、FE 35mm F1.4 GMがどの国で製造されるのかはわかりませんが、レンズ本体そのものや、製造する部品などが海外からの部品の輸入に障害が生じている可能性も考えられると思いますね。
またいまは世界的な半導体不足になっていて、様々なメーカで製品を製造できない状況になっています。そのため、レンズの駆動に必要な様々な半導体部品の供給が不安定になっていて、レンズの生産に問題が生じているという可能性もありそうです。
もし後者が原因だった場合、半導体な製品に利用されていますので、多くの製品の製造に問題が発生する可能性があることになります。日本はいまでも半導体を利用した製品を多く製造している国ですので、日本経済全体に問題が発生してしまう可能性もありますので、こちらは本当に心配になりますね。
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コメント
コメント一覧 (2件)
発売3日前に突然の延期で納期の目処も立たないとは尋常な理由ではなさそうですね。
何か致命的な欠陥が発見されて販売店からの全数回収に踏み切らざるを得なかったのでは?
原因が非常に気になります。
発売直前に生産上の都合で延期というのは何が原因かよく分かりませんね。
海外生産のため新型コロナの影響で出荷検査の要員が派遣できないということも
考えられますね。