次のEOS R5の入荷は10月20日
米国のカメラなどの通販大手であるAdoramaがEOS R5の入荷状況について報告しています。画像クリックで拡大します。
商品ページにはEOS R5ボディの価格とともに、予想される入荷日が記載されています。そして、その日付は2020年の10月20日と記述されています。正確には、2020年10月20日までの入荷が予想されるという感じの記述になっていますね。
なので10月20日まで入荷がないというわけではなく、それまでには入荷があるだろうというような表記になっているということになります。
在庫なしの状況が続く
EOS R5については日本の通販サイトでもずっと在庫がない状況が続いています。ただ実際には製品が少しずつでも流通しているのか、まったく供給が止まってしまっているのかは、ネットの通販サイトをウォッチしているだけではわからない状況でした。各ショップなどの販売ランキングではEOS R5のランキングが急落していることから、大量のバックオーダーを抱えていて店頭販売まで手が回らないという状況よりも、供給が細くなってしまっているというのが実情のようです。
そして海外のサイトでは、予約を受け付けているわけですが、10月20日までに入荷されるということになっていますので、小規模ながらも供給があるというより、ずっと供給が止まっていて、10月20日付近になってようやくまとまった供給があるということになるのだろうと思います。
ちなみにAdoramaは米国のサイトですので、日本でも同じような時期までEOS R5の入荷がないという状況であるとは限りません。ですが、恐らく、国内でもほぼ同じ状況なのだろうと思います。
このように供給が遅れているのは、新型コロナウィルスの影響でサプライチェーンに問題が発生し部品などの供給が遅れているからだとされています。なので、最近になってようやく部品の供給が正常になってまともに生産できるようになったということなのでしょうかね?それとも、これまでも不安定な部品の供給のもとで細々と生産し続けていて、ようやくまとまったロットの製品できたということなのでしょうか?
後者だとすると一度在庫を吐き出すと、再び在庫不足ということになりかねないので、少し心配ではありますね。
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コメント
コメント一覧 (3件)
R5 を発売した後EF系ボディーは売れていないでしょうから 次の決算は相当やばい感じ。
R5もかなり少量しか市場に出回っていないし
R5はかなり高価なカメラですから、生産量も少なく計画されていたため品不足になっているのでしょう。
購入を考えているユーザーには少しお待ちくださいといった所でしょうか。
スペック的にはR,RPからは2世代ほど進化したように思います。出し惜しみすること無く、今回の2台には持てる技術をすべてつぎ込んだと想像します。そのためか、物議を醸しだした動画機能のように実用面では?の付くようなものも搭載されています。個人的には今回の機種にはキヤノンの危機感と攻めの姿勢が感じられました。
市場がここまで小さくなるとカメラ業界はもはや勝者の居ないチキンレースの様相を呈しているのですが、その中でも今後は「高機能・高価格」がキーワードになりそうです。
今のデジタルカメラは購入後一定時間が過ぎるとキッチリと壊れてくれますし、銀塩カメラに比べると修理可能期間も短く修理不能のため粗大ゴミ化するように設計されています。この部分はカメラに限った事ではありませんが、デジタル物の宿命でしょうね。
EOS R5,R6 が9月上旬のヨドバシカメラの販売ランキング1位、2位に
なりましたね。
5位にはEOS R6 のレンズキットが入りました。
少し纏めて市場に供給されたのかもしれません。
それでもヨドバシカメラは予約分を捌き切れていないようです。
EOS R5は国内向けに1,500台/月のようなので月に1回纏めて出荷ならば
今月下旬はまた圏外かも知れません。
レフ機ではEOS-1D X Mark III ボディのみ10位にランクインしましたね。