1位:ソニー VLOGCAM ZV-1
2位:キヤノン EOS R5
3位:キヤノン EOS R6
4位:ソニー α7 III
5位:ニコン Z 6
6位:ニコン Z 5
7位:富士フイルム FUJIFILM X-T4
8位:ソニー α6400
9位:キヤノン EOS RP
10位:シグマ SIGMA fp(記事を一部引用しています)
(記事元)https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1277219.html
ソニーのZV-1が3ヶ月連続1位
デジカメWatchがマップカメラの8月期の販売ランキングを公開しています。中古カメラについてのランキングや、ランキングについての総評などもありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
記事によれば、マップカメラの8月におけるデジカメ販売で1位を獲得したのは、ソニーのビデオブロガー向けのカメラであるZV-1だそうです。ZV-1は3ヶ月連続で1位を獲得しており、かなり売れているということがわかりますね。
その後には、2位と3位にキヤノンのRSとR6がランクインしています。発売直後のランキングですので、どちらも上位にランクインしているようですが、現在はどちらも多くのショップで在庫がない状況になっており、9月のランキングでは苦戦する可能性もありそうですね。
メーカ別では、ソニー3機種、キヤノン3機種、ニコン2機種、富士フイルム1機種、シグマ1機種というランキングになっています。センサータイプ別では、フルサイズ7機種、APS-C2機種、1インチ1機種という感じですね。
日本でも動画撮影の需要が高まる?
3ヶ月連続で1位を獲得したZV-1ですが、決して安い価格のカメラではありません。現在の最安値で8万6500円となっていて、1インチのコンデジとしては比較的高い値段で販売されているのに販売ランキングで上位にランクインしているというような状況になっています。
単純に1インチのコンデジが欲しいのであれば、他にも安いRX100シリーズのようなカメラもあるので、ZV-1が上位にランクインするというのは、やはり動画撮影に関して興味のある人が購入している可能性が高いと思われます。
その理由としては、まずは最近は子供のなりたい職業の上位にランクインしているYoutuberなど、動画をネットで公開したい人に対しての需要があると思われますね。メインカメラとして使いたいという人ももちろんいると思いますが、メインカメラのサブ機として、2台目のカメラとしてレンズ込みで廉価なある程度大きなセンサーサイズのカメラが欲しいという需要にもはまっているように思えます。
また既存のGoProなどのアクションカムですと、単焦点レンズでどうしてもパースのある画像になってしまうため、ズームレンズを搭載しているZV-1が魅力的なツールになる可能性もあるのだと思います。
そして、もう一つは、最近のリモートワークの推進が、ZV-1の販売を後押ししている可能性も高いと思われますね。こちらもWebカメラのような広角単焦点のレンズですと、特有の歪みがありますし、画質もあまりよくないということで、ズームレンズのあるZV-1が選択されている側面もあると思います。
もちろんカメラ専門店でのマップカメラという特殊なランキングではありますが、それでもZV-1が上位にランクインし続けているということで、動画撮影に関する需要は、一部ではかなり高まっているんだなという印象を持ちました。
[template id=”4241″]
コメント