第1位 ソニー α7 III ボディ
第2位 ソニー α7 III レンズキット (ボディ + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)
第3位 ソニー α7R IV ボディ
第4位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット (ボディ + E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS + E 55-210mm F4.5-6.3 OSS)
第5位 パナソニック LUMIX G100 Vキット (ボディ + LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. + トライポッドグリップDMW-SHGR1)
第6位 ニコン Z 50 ダブルズームキット (ボディ + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR + NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR)
第7位 ニコン Z 5 24-50 レンズキット (ボディ + NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3)
第8位 EOS R6・RF24-105 IS STMレンズキット (ボディ + RF24-105mm F4-7.1 IS STM)
第9位 ニコン Z 6 24-70 + FTZマウントアダプターキット (ボディ + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S + マウントアダプターFTZ)
第10位 ソニー α6600 ボディ(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/a872e6c10e46261395716e484aca6661d98143f8
ヨドバシカメラ売れ筋ベストテン
CAPA CAMERA WEBが8月下期のヨドバシカメラ売れ筋ベストテンを発表しています。ランキングの解説を含めた全文はかなり長いですので、詳細は記事元リンクからご覧ください。
ランキングでは衝撃的な出来事が起こっていて、8月の上期まで連続1位を獲得していたEOS R5が今期のランキングではベスト10にランクインしていないという異常事態が発生しています。
そして順調に売れているのは、やはりソニーですね。α7 III、α7R、α6400、α6600と多くの機種がランクインしているばかりか、フルサイズもAPS-Cもランクインしていますし、レンズキットを含めると5機種がランクインしています。絶好調ですね。
次に健闘しているのはニコンで、一眼レフのトップ10入りはなくなってしまいましたが、Z 50、Z 6とキャッシュバックキャンペーンの後押しを受けてトップ10入りしているようです。そして発売されたばかりのZ 5についてもランクインしています。合計で3機種がランクインしていて、ヨドバシカメラではニコン製品もよく売れているということがわかりますね。
EOS R5の不自然なTOP10落ち
EOS R5は現在でも価格.comのミラーレス売れ筋ランキングで1位になっているわけですが、なぜヨドバシカメラの売れ筋TOP10のランク外になったのでしょうか?
それは当サイトでも何回か触れていますが、EOS R5の供給不足が理由となっている可能性が高いですね。これだけの売れ筋商品なのに、価格.comでは販売しているショップは7ショップだけで、そのほとんどが「在庫なし」の状況になっています。つまり、入荷次第発送の予約状態になっています。
この状況はEOS R5の発売直後から続いていて、取り扱いショップが少ないままになっていますね。なので、ほとんどが予約分ですぐに製品がはけてしまうか、入荷がなくずっと販売できない状況が続いていると思われます。
そのため、ヨドバシカメラの売れ筋ランキングでは、現在ではほとんど入荷がなく販売することができなくなってしまい、急激にランキングが下がったものと推測されますね。
海外のサイトの噂では、北米では10月末まではまともな入荷はないと言われていて、あと1ヶ月半ぐらいはこの状況が続くことが予想されます。輸送のタイムラグがあるので国内ではもっと短くなる可能性はありますが、それでも1ヶ月ぐらい現状のような商況が続きそうですね。
供給が追いついていないのは、もちろんEOS R5が人気機種であること、新型コロナウィルスによってサプライチェーンに影響がでている可能性があることなどが関係している可能性があります。ただ、これだけ供給が遅れているというのは、機会損失にもなりますし、メーカにとってもイメージの悪化なつながるのでちょっと残念ですね。
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コメント
コメント一覧 (3件)
PCからだと記事元のリンクをクリックできない。
ヨドバシカメラですと、レフ機はベストテンには1機種も入っていないのですね。
世界規模で見るとレフ機の出荷数は若干ミラーレスを上回っていたように記憶しています。
ヨドバシカメラが異常なのか、また、日本の市場が世界から見ると特殊なのか判りませんが、各メーカーには地に足を付けたカメラ開発をしてもらいたいと希望します。
どう考えてもメーカー数と新機種数、またそれを購入するユーザー数の間に解離があるように見えてなりません。
女流一眼というような一過性のブームではなく、上手にこれからミラーレス市場を育てて貰いたいと思いますね。
解離? 乖離ですかね?