1位:ソニー VLOGCAM ZV-1
2位:ソニー α7 III
3位:キヤノン EOS R5
4位:富士フイルム FUJIFILM X-T4
5位:リコー RICOH GR III
6位:ソニー α6400
7位:ソニー α7R IV
8位:シグマ SIGMA fp
9位:富士フイルム FUJIFILM X100V
10位:ニコン Z 6(記事を一部引用しています)
(記事元)https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1270743.html
ZV-1好調
デジカメWatchがマップカメラの人気ランキングを公開しています。集計期間は7月1日~7月31日となっています。中古デジカメのランキングもありますので、すべてのランキングは記事元リンクからご覧ください。
ランキングではソニーが絶好調ですね。ビデオグラファー向けのZV-1が2ヶ月連続り1位になっているばかりか、フルサイズミラーレスも2機種が、APS-Cミラーレスも6位にランクインしています。そして富士フイルム製品も2機種、シグマも1機種ランクインしていて、カメラ的にはかなり尖った仕様の製品がランクインしているという感じもしますね。
そして、7月30日に発売された期待のEOS R5は残念ながら初登場で1位とはなりませんでした。それもそのはずで、このランキングは7月のランキングなわけですが、EOS R5は7月30日の発売ですから、発売期間はたった2日間した集計対象になっていません。なので初登場1位というのは、初めから難しい状態だったと言えそうです。
8月のランキングに期待したいところですが、現在も一部のショップでは発売しているところもあるようなのですが、価格.comで調べる限りすべてのショップが在庫切れの状態になっており、この状態で1位を狙えるかどうか不透明な状況です。たぶんバックオーダーを抱えているのに、供給がおいつかないため、常に在庫なしの状況になっている可能性が高いと思われますね。
特徴的なマップカメラのランキング
マップカメラはカメラの専門店でもありますので、ハイアマチュアやプロフェッショナルの人が購入する割合が高く、そのランキングは一般的なランキングよりかなり特殊なものとなっていると思われます。SIGMA fpや富士フィルム製品がランクインしているのも、かなり特徴点なランキングを表しているということになりますね。
ソニーのビデオグラファー向けのZV-1ですが、正直、ここまで売れるとは思っていませんでした。価格.comのランキングでも6位にランクインしていますし、かなり売れているという印象です。
恐らく動画配信や動画撮影に関してかなり需要があったところに、ぴったりとハマったカメラなのでしょうね。搭載されている性能はミラーレスカメラの動画機能と同じような機能がありながら、価格的に魅力的なカメラと言えそうです。
例えば、これまでGoProで手持ち撮影をしていた人が、このカメラでGoProでは不可能だったレンズのズーム倍率を変えて様々な撮影をしたりすることで新しい動画が作成できますし、メインで利用している動画撮影用カメラのサブ機として利用して、カメラをスイッチングして撮影し配信するというようなことも可能になりますね。
今から動画配信をしたい、Youtuberになりたいけど機材の何十万も払えないというような人が手軽に動画を配信できる整備を整えることができるという意味でも魅力がありそうです。さらに今はリモートワークが一般化していますので、どうしても広角のWebカメラでへんなパースがつきがちな動画も、中望遠ですっきりと撮影でき差別化できるので、そういう人もカメラを購入している可能性がありそうですよね。
ソニーはまれに面白いカメラを発売して市場の様子をさぐるようなことをしていますが、いちど当たると大きいというのは今回のカメラの発売でもわかりますね。以前のパッとしなかったレンズスタイルカメラなんかも今だったら売れるかもしれません。
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