「BCNランキング」2020年2月17日から23日の日次集計データによると、ミラーレス一眼の実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 Z 50 ダブルズームキット Z50WZ(ニコン)
2位 OLYMPUS PEN E-PL9 EZ ダブルズームキット ホワイト(オリンパス)
3位 α6400 ダブルズームレンズキット ブラック ILCE-6400Y(B)(ソニー)(記事を一部引用しています)
(記事元)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200304-00160904-bcn-sci
Nikon Z 50が3ヶ月ぶりに首位奪還
BCNがミラーレスカメラの売れ筋ランキングを公開しています。
記事によればNikon Z 50ダブルズームキットが3ヶ月ぶりに首位になったそうです。結構売れていますね。
内訳としたはオリンパスが2位、5位、8位、10位にランクインして合計4機種、ソニーが3位、7位、9位とランクインして3機種、キヤノンが4位6位とランクインして2機種となっています。ニコンは1位を獲得していますが、そもそも廉価なミラーレスはZ 50の1機種しか発売していないため、メーカ別では見劣りする結果となっています。もっと廉価な製品なども発売したいところではないのかな?と思いますね。
それでも素直に喜べない?
ランキングではオリンパスのPEN E-PL9 EZダブルズームキットがカラバリ違いでかなり売れています。ブラック、ブラウン、ホワイトと3種類がランクインしている状況で、E-PL9はかなり売れていることがわかります。それもそのはずで、E-PL9 EZダブルズームキットは最安値で5万7000円前後で販売されています。初値が9万4000円程度でしたので、3万7000円ほど値下がりしているということで、これは売れるのも当たり前という感じですね。見た目としても可愛いデザインで女性向きでもありますし、コンデジでなくレンズ交換式で背面液晶で撮影できればいいということであれば、廉価なE-PL9はぴったりといえそうです。
EOS Kiss M ダブルズームキットもブラックとホワイトの2種類のカラバリでランクインしています。こちらも最安値が7万8000円となっていて、初値の10万8000円ほどから3万円も価格が下落していますので、ダブルズームキットとしてはかなり安い価格になっているので売れるのも理解できるというものですね。
上記のE-PL9とKiss Mのカラバリ違いだけで5機種がランクインしていますので、これらのカメラがかなり売れていることがわかります。なので、カラバリを一つの機種としてランキングを考えると、たぶんZ 50よりE-PL9のほうが上位に入っていると思われますので、素直には喜べないかもしれません。
個人的には1インチ高級コンデジに対抗する機種として、E-PL9のような廉価なミラーレスに対抗する機種として、1インチのレンズ交換式カメラを残しておいてもよかったのではないのかな?と思いますね。やっぱりいろんな画角で撮影したいという人向けにも、廉価なミラーレスが欲しいという人にも訴求できたのではないのかな?と思っています。
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