(記事を一部引用しています。ランキングは毎週変更されるので引用しているランキングと異なる場合があります)
(記事元)https://www.bcnretail.com/research/ranking/list/contents_type=41
ニコン製品が1位、3位にランクイン
BCNが2020年2月17日~23日のデジタル一眼カメラの売れ筋ランキングを公開しています。すべてのランキングは記事元リンクからご覧ください。
記事によれば、ランキング1位にNikon D 5600ダブルズームキット、3位にNikon Z 50ダブルズームキットがランクインしています。どちらもAPS-Cセンサーのカメラです。1位と3位にランクインしているのでニコン好調ですね。ニコン製品では10位にD3500ダブルズームキットがランクインしていて、トップ10圏内にニコン製品は3機種ランクインしていることになります。
メーカ別の内訳としては、ニコン3機種、ソニー2機種、オリンパス2機種、キヤノン3機種になっています。センサーサイズ別ではAPS-Cが8機種、マイクロフォーサーズが2機種です。さらに機種別では、ミラーレスが7機種、一眼レフが3機種となっています。一眼レフもまだまだ売れていますね。
売れ筋はAPS-C 一眼レフもまだまだ健闘
ランキングをみるとセンサーサイズ的にはやはり、APS-C以下のセンサーのほうが売れていることがわかりますね。上位はほとんどAPS-C以下で、はじめて出てくるフルサイズは18位のソニーα7 IIIです。フルサイズは金額が高いこともあり、やはりAPS-Cセンサーのカメラのほうが売れているようです。
さらに1位と2位にはAPS-C一眼レフがランクインしています。十分に値下がりしたこともあるのでしょうが、同じような価格帯でAPS-Cミラーレスがあることも考えると、まだまだ一眼レフって売れているんだな?という印象です。
いまはミラーレス全盛というような印象がありますが、それでも上位機種に一眼レフがランクインしているのには驚きですね。キヤノンもEOS Kiss Mより、EOS Kiss X9iのほうが売れていることになりますが、EOS Kiss Mはカラバリがありますので、カラバリの台数を合計すると結構微妙な差になるのかもしれません。
話を戻して、ニコン製品に関してはD5600ダブルズームキットは価格も十分にこなれてきて、今が買い時という価格になっています。現在の最安値で約6万8000円で購入することができるので、ダブルズームキットとしては破格値という印象ですね。それでいて、画質もAPS-Cでトップクラスの性能なので安心して購入することができます。APS-C一眼レフの購入を検討している人はD5600はお勧めできる製品といえそうです。
そして3位のNikon Z 50ダブルズームレンズキットですが、こちらもキャッシュバックキャンペーンの効果があってか前週の7位から3位にランクアップして、さらに好調に売れていることがわかります。
フルサイズより軽量で安価なNikon Z 50を待っていたというニコンユーザも多いと思いますが、比較的初めてカメラを購入するようなユーザにも売れているようですので、ニコンユーザは嬉しいかもしれませんね。今後もニコンユーザだけでなく、他のユーザや初めてカメラを購入するという人にも購入してもらえるカメラを作ることが大事かもしれませんね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
BCNのランクですから、ヨドバシやマップカメラのような玄人の方というよりも、初心者やファミリー層も含んだリストかと思います。
どこかで見たのですが、初心者の方のなかにはレフ機の風貌がカメラらしいと考えているひともいらっしゃるとのことでした。そういった層にはまだまだ価格も安いレフ機も需要があるんでしょうね。
使ってみると判るのですが、電池の管理もレフ機のほうが楽なんです。一回充電するとかなり撮影できます。