キヤノンがRFマウントのAPS-Cミラーレスを検討している可能性があるようです。
複数の人からAPS-Cセンサーを搭載したEOS Rシステムがテストされていると聞いている。ある一つの情報筋は、それが一般消費者向け製品になるかどうかわからないが、EOS Mシリーズのカメラとレンズについてどうするか、いくつか内部的に論議されているようだと我々に語った。
今後の数年でEOS Rが我々の望むとおりに急激に成熟し、EOS Mシリーズの処遇がどうなるかわからないと聞いて誰もが驚くとは私は思わない。
私たちは交換レンズ式APS-Cカメラの需要はいつもあると信じているし、キヤノンのミラーレスカメラのシステムが一つのマウントを使うことは合理的である。
記事によれば、APS-Cセンサーを搭載したEOS Rシステムがテストされ、実際に販売するかどうかを検討しているという噂があるようですね。
先日にちょうど話題にしたばかりですが、キヤノンはEFマウント、EF-Mマウント、RFマウントと3つのマウントを維持する必要がある状態にあり、効率という意味では悪い状況になっています。キヤノンは今後はRFマウントに力を入れていくでしょうし、仮にRFマウントでレンズを発売してもEF-Mマウントでは使えないことになりますので、EOS MやEOS Kiss Mユーザとしてはマウント収束というのは悪夢のような状況になってしまいますね。
個人的にはEF-Mマウントは収束させていくか、ラインナップを縮小して、少しずつRFマウントに移行する方法になるだろうと思っています。完全に個人の想像ですが、RFマウントのフランジバック(マウント面からセンサーまでの距離)が、ニコンのZマウントより長いのは、RFマウントがEF-Mマウントを考慮しているからではないかと想像しています。つまりRFマウント用に設計したレンズはEF-Mの製品としても販売できるので、廉価なAPS-C用標準ズームなどは同じ光学系でEF-MマウントとRFマウント用レンズとして別々に販売できることになるからです。そうして両方をある程度維持しつつ、次第にEF-Mマウントは終了させていくのではないかな?と思います。
本来ならば、この時期にEOS Rを発表するのではあれば、EOS Kiss Mを発売したくなかったところでしょうが、ニコンがNikon Zを発表したことで仕方なくこのような状況になったと考えられそうです。
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(記事元)https://www.canonrumors.com/is-there-an-eos-r-series-camera-with-an-aps-c-sensor-coming-cr1/
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