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デジタル一眼カメラ週間売れ筋ランキング集計期間:2019年12月30日~01月05日
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(ランキングはリアルタイムで更新されるため、記事執筆時点のものと異なる場合があります)
Nikon Z 50が急激ランクダウン
ここまで上位をキープしていたNikon Z 50ダブルレンズキットですが、残念ながらここにきて大幅にランクダウンし、ミラーレスカメラで9位となっています。前回は4位でしたので、かなりのランクダウンということになってしまいましたね。
上位は相変わらずソニーとキヤノンが強く、ミラーレス1位はα6400ダブルズームレンズキット、ミラーレス2位がEOS Kiss Mダブルズームキットホワイト、ミラーレス5位にもEOS Kiss Mダブルズームキットブラックがランクインしています。
面白いのは、ここにきてPEN E-PL9 EZダブルズームレンズキットがカラバリ違いでミラーレス3位と4位にランクインしています。かなり珍しいですね。
ミラーレストップ10内ではソニー3機種、オリンパス4機種、キヤノン2機種、ニコン1機種となっています。オリンパスが結構売れていますね。
ランク急落の原因は在庫不足?
Nikon Z 50のダブルレンズキットですが、価格.comをみると相変わらず在庫不足となっているようです。標準ズームレンズキットでは39ショップも販売しているのですが、ダブルレンズキットとなると一気に販売ショップが減って29ショップになります。さらに、その29ショップ中14ショップが在庫取り寄せになっていて、実質在庫のあるショップは約半分の15ショップだけという具合です。
需給関係の判断は難しいのですが、需要が少なくても、それよりさらに供給が少なければ品薄状態になる可能性はあります。ですが、私の個人的な感触ですが、想定以上の需要があるため在庫不足になっている可能性が高いように思えますね。その理由の一つとして価格.comの売れ筋ランキングでは未だに1位を獲得していますし、Amazon.co.jpのミラーレス売れ筋ランキングでも6位にランクインしています。
なので初期需要が一巡したため売れなくなったというより、絶対数としてはまだまだ売れていると考えられるため、恐らく需要に対して供給が追いついていない状況がかなり続いていて、それがランキングにも反映されてしまっているのではないのかな?というように思っています。
あまり在庫不足になると今度は逆に機会損失が心配になってしまいますね。
コメント
コメント一覧 (3件)
Z50のダブルズームキットは品不足なので多少のランク下降は仕方がありませんね。
D850の時もしばらく品不足状態でした。
でも期末の決算にむけて多少明るい見通し立ったのではないかと思います。
結局月間ランキングではkissMやa6400以下だったので大して売れてないでしょ
発売して間もない状態でキャッシュバックやってこれだから、キャッシュバック終了後は急落でしょう
Z50は、競合他機種と比較して特に決定的な欠点がある訳ではありませんし、写りはかなり良いとの評価も出ていますのでこれからも一定数を望める機種となりました。
ただ、地方の量販店などに行くと、ほとんど展示されていない様です。ニコワン撤退の際にはっきりしない態度でズルズルと曖昧な態度で引きずった事は、少ない売り場を効率よく回して行かなければならない量販店にも多大な迷惑を掛けたと思います。
ここはニコンにも反省して頂いて、将来のマウント縛りのための布石として思い切った販売価格で望んでもらいたいですね。
仮にレンズキットで税込み10万円を切るようになれば、これからも問題無く売れていくと思います。