2023年10月交換レンズ売れ筋ランキング
有名カメラショップ5店舗の交換レンズ売れ筋ランキングが公開されています。具体的なランキングはこちらの記事元リンクからご覧ください。
2023年10月はニコンからZ 135mm f/1.8 S Plenaや、Z 600mm f/6.3 VR Sが発売されるなどランキングがどのようになっているか、かなり期待されていた月です。どのようなランキングになっているのか気になりますね。
ランキングは、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、カメラのキタムラ、マップカメラ、フジヤカメラという特に関東近郊で有名なショップのランキングで、それぞれズームレンズと単焦点レンズのTOP5が紹介されています。
気になるランキングですが、ズームレンズではタムロンレンズが好調で、28-75mm F/2.8 Di III VXD G2や28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDが多くのショップでランクインしています。またキヤノンのRF100-400mm F5.6-8 IS USMも人気のレンズのようで、3店舗でランクインしていますね。
Z 135mm f/1.8 S Plenaですが、このレンズはヨドバシ、マップカメラ、フジヤカメラで単焦点レンズ1位となっています。カメラのキタムラでは4位にランクインしており、やっぱりカメラ専門店はニコンユーザが多いのでしょうね、Plenaレンズは人気のレンズとなっているようです。
そして、このようなレンズが売れるのか?と話題になっているZ 600mm f/6.3 VR Sについては、ヨドバシとマップカメラで2位、フジヤカメラで3位となっていて、こちらも比較的上位にランクインしており、初動は結構よかったようです。
一方で8月に発売されたZ 180-600mmはフジヤカメラで1位、カメラのキタムラで5位にランクインしていて、こちらは供給不足となっているにも関わらず2店舗でランクインしていて、少し驚きました。レンズそのものは供給されているようですが、かなり人気が高くバックオーダーで消費されてしまっているのだと思いますね。また、ニコンはお得意様に、より多くのレンズを供給している可能性も考えられそうです。
そんななかで異色なのがキヤノンのEF50mm F1.8 STMでビックカメラで単焦点1位になっていて驚きました。確かに定番レンズではありますが、いまさら一眼レフ用のレンズをこれだけ多くの人が購入しているのですね。フルサイズ一眼の中古が多く出回っていて、それを購入していて単焦点レンズが求められていたり、いまキヤノンの一眼レフを使用している人が将来の予備として購入しているのでしょうか?
そして次の記事「シグマ 来年2月にRFマウント用レンズを発表?? ついに来るか!?」ではいよいよシグマがRFマウントを発売するという噂を詳しくお伝え。
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(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/ef6ea56d1eaf1c776da79f889d8c0bac86392733
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コメント
コメント一覧 (4件)
ビックカメラの統計には量販店のコジマが含まれているのだと思いますよ。
量販店にはKiss X10i、D7500など一眼レフがまだ結構置いてあります。
ビックカメラでWZキットと50/1.8を買う場合、KissX10とR100ではポイント抜きでも5000円しか変わらず、キットだけならR100の方が1万も安いです。
でも50/1.8はEFの1万円台に対してRFはポイント込みで2.9万。レンズ1本3万は普通の人には高すぎ、と言われたらそうかもしれず、それが現れたランキングなのかも。
1万とは言わずとも2万前半くらいになってほしいですが、それくらいも払わない層に安売りしてもタンスの肥やしになるだけ、という割り切りなんでしょうか。
EF50mm F1.8 STM は設計に無理がなくRFタイプより純粋な光学特性が良いので
最小撮影距離は少し長くなりますがミラーレスでもこちらを購入した方が良さそうです。
実際の所はEF50mm F1.8 STMよりEF50mm F1.8 Ⅱのほうが寄れない分通常撮影においては
より良い結果が得られると思われます。
ガウスの全群繰り出しタイプの近接撮影は無理があるのでしょう。
フローティングにすれば多少は改善すると思われますが価格的に難しいでしょうね。
光学的に大きな差がないのであれば、一眼レフでもミラーレス機でも両方使えて、価格も若干安いEF版を選ぶのは当然だと思います。ましてやキヤノンはAF方式も同じですからマウントアダプタ分長くなるだけの違いです。
ネット上ではミラーレス機に完全移行している人が圧倒的多数のように見えがちですが、現場に出てみればまだまだ一眼レフを使っている人がかなりいます。ですので特段不思議なことでもないように思います。