EOS Kiss M2販売終了相次ぐ
キヤノンオンラインショップでEOS Kiss M2の販売終了が相次いでいます。
通常、カメラはカメラ本体と標準ズームがセットになった標準ズームキット、カメラ本体と標準ズームと望遠ズームがセットになったダブルズームキット、カメラ本体のみのボディ単体で販売されていることが多いです。カメラ本体と標準単焦点、望遠ズームの場合はダブルレンズキットと命名されることが多いです。。
今回、キヤノンのオンラインショップではEOS Kiss M2の多くのキットが販売中止になり、現在はダブルズームキットだけが販売されている状況です。
こちらのキヤノンのオンラインショップをみると、EOS Kiss M2のブラック、ホワイトともにダブルズームレンズキットしか販売されていないことがわかります。
このまま販売終了か新製品投入か
しかし一つ疑問があるのは、なぜダブルズームレンズキットのみの販売になっているのか?ということです。ダブルズームレンズキットを発売しているということは、標準ズームもカメラ本体も製造していることを意味しています。ならば、望遠レンズだけを取り除いて標準ズームキットとして販売することも可能ですし、なんなら交換レンズをすべて取り除いてボディ単体として販売することも可能です。なぜ、標準ズームキットとボディ単体のみ販売終了ということになったのでしょうか?
可能性の一つとしては、キヤノンはEOS Kiss M2を最後にEF-Mマウントから撤退するので、製造調整や在庫調整の簡単なダブルズームレンズキットのみを発売しているという可能性です。ダブルズームレンズキットしか発売しないと決めてしまえば、製造数を調整してカメラとレンズを組み合わせ、在庫をすべて処分することがしやすくなります。
もし仮にこれが正しいとすれば在庫をすべて処分したいということになるので、今後にEOS Kiss M3の発売はなくなり、恐らくRFマウントに集約されるということになると思うのですが、実際にはどのようになるのでしょうか?
キヤノンのカメラに関する噂では廉価なAPS-Cミラーレスの話もでていて、それらはモデル名にRがついているのでRFマウントとして発売される可能性が高いと思います。いよいよキヤノンもミラーレスカメラについてはRFマウントへ集約させるのでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (3件)
在庫調整もありそうですが、もっと単純に「ダブルズームキットだけで十分」だからかと思います。
今からKissM2のボディ単体を買うのは余程の理由がなければでしょうし、単焦点キットも含めて買う人はごく少数だったはず。
一方ダブルズームだけはBCNランキングで常にKissM2勢の最上位でしたし、一定の需要はあるんでしょう。とっくに開発費回収は終えてますし、あとは売れ行きが鈍るまで作って売るだけなのかなと。で、少しでもコスト削減のために他キットをやめたんでしょうね。
RF-SにはKiss相当の価格のボディも、ダブルズームにする望遠レンズもまだありませんし、それらが出るか出る目処が立つまでは売り続ける気がします。
本当にだいぶ絞ってきてますよね。
Kiss M3は出るのか?
RF (RF-S) マウントで “Kiss” が出たときがEOS M終焉の決定的になりそうに思いますね。
皆さんが取り上げないので分かりづらいですがキヤノンのEOS kiss M2と
一眼レフのkissシリーズは長い間品不足が続いていますね。
今も解消されていません。
RFシリーズに注力する余り半導体不足、部品高騰で品種を縛らざるを得ないように
思えます。
EF-MはAPS-Cに最適な寸法でEFよりも25年程後に出来た新しいマウント規格なので
現在の高機能化にも十分対応できる余力を残しているでしょうから廃止するのは
勿体ない気もします。