米国ではZ6/Z7にFTZが無料でついてくるようです。
無料FTZアダプタに加えて、すでに先週末に報告したように、Nikon Z6/Z7のどのモデルを購入でもB&HがXQDメモリとカメラバックを無料で配布している。(記事を一部意訳しています)
米国ではZ6/Z7を購入すると、ニコンの既存の一眼レフ用のレンズをミラーレスで利用できるFTZマウントアダプタを無料でもらえるようです。期限は3月30日までということで、ひょっとしたら年度の発表を見越して期日が決められている可能性が考えられそうですね。
日本ではZ7などを購入した人に最大4万円をキャッシュバックするキャンペーンが行われていますが、Z6は対象外ですので、Z6の購入を検討している人にはちょっと残念ですね。
このZ7/Z6シリーズですが、既存のニコンユーザにとって購入するにはちょっとしたハードルがあります。それは何でしょうか?
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まず一つは、メモリがXQDカードというところです。XQDカード搭載のカメラを利用していた人は問題ないのですが、多くの人はSDカードを利用しており、XQDカードとメモリリーダーなどを新たに購入しなければならないことが多いです。また、XQDカードは容量にもよりますが数万円もする価格なので、ハードルが高くなってしまっていますね。
もう一つは既存のレンズが利用できないことです。ZマウントとFマウントは互換性がないので、それを仲介するマウントアダプタが必要になります。このアダプタがないとすでに所有しているFマウント用レンズが利用できないので、高価なミラーレス用のZレンズを購入する必要があります。新しくレンズを買うのは高価になりますので、マウントアダプタを購入したいわけですが、これも1万円以上するものですので、それを購入するとさらに割高になる計算になります。
ですので、販売店やメーカとしては、このハードルを下げるために無料でFTZマウントアダプタを添付したり、XQDカードを配布するなどしているということですね。
ただ、FTZマウントアダプタに関してはメーカの施策のようですが、XQDカードは今のところ店舗オリジナルの施策のようです。ひょっとしたらメーカから販売奨励金のようなものがでている可能性も考えられそうです。
国内ではZ7を購入するとキャッシュバックキャンペーンが受けられますが、Z6ではありません。Z6の最低価格は現在のところ21万円前後になっていますが、これに少しでもキャッシュバックがあると、EOS Rやα7と非常に競争力のある価格になるので、Z6の国内キャンペーンにも期待してしまいますね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
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