富士フイルムX-H2S、150-600mmの供給不足を告知
ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-H2S」
フジノンレンズ「XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR」供給に関するお知らせ平素は富士フイルム製品をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。
7月14日(木)発売の以下の製品は、想定を上回る多くのご予約をいただいており、製品のお届けまでにお時間をいただく場合がございます。
・ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-H2S」
・フジノンレンズ「XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR」一日も早くお届けできるよう、鋭意努力してまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
富士フイルムWebサイト
富士フイルムが先日、正式に発表したFUJIFILM X-H2Sと、XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRの供給不足を告知しています。
発表は5月31日の深夜でしたので、実質2日あまりで想定以上の予約があったことになりますね。
以前は、このような供給不足のプレスリリースがでると、わざと供給不足を告知して購入意欲を煽るようないわゆる飢餓商法なのではないか?という見方をする人も多かったのですが、最近のカメラ界隈では供給不足が当たり前、そして実際に製品は供給不足で在庫がまったくない状況が当たり前になってきています。なので、すんなりと供給不足という情報を受け入れることができてしまっていて、なんとも皮肉な状況ですね。
それはともかく、X-H2Sは久々の富士フイルムのフラッグシップモデルで性能的にもかなり向上しているようですし、超望遠ズームもいまは人気のレンズの一つですので、XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRも供給不足になるのは納得のいくところです。
ただ最近の半導体不足や物流の混乱を考えると、必ずしも製品の人気だけでこうなったとは考えにくい側面もあるので、実際何が原因で供給が不足しているのか詳細を知りたいとも思います。
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コメント
コメント一覧 (1件)
予約開始は本日10時だったので、2日あまりどころか1日経たず、何なら数分で初回ロットが終わったようです。(10時4分に「発売日以降のお届け」を確認したツイートがあるので)
仰る通り、字面通りの「供給不足」は間違いないので、実際どの程度出ているのか……価格の問題で見送りや、無印X-H2待ちという反応をかなり見かけます。他社フルサイズユーザーの私なんかは「APS-Cユーザーが待ち望んでただろう凄いカメラだ」と思ったものですが、フジAPS-Cユーザーから見ると不満点も結構あるのでしょうか。
価格については、およそどのメーカーでも発表時の市場想定価格(X-H2Sなら35万)より市場最安値(同31万)の方が1~2割安いのですが、意外と知られてないようですね。「31万なら買う」って人が出遅れてないか、気になります……