フィルターやクローズアップレンズを値上げ
ケンコーフィルター・クローズアップレンズ、LEE製品、Cokin製品価格改定のお知らせ
株式会社ケンコー・トキナー
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
ケンコートキナーwebサイト
株式会社ケンコー・トキナーでは、ケンコーフィルター・クローズアップレンズ、及び輸入品のLEE製品、Cokin製品に関しまして、為替の急激な変動および、原材料費高騰、人件費の上昇のあおりをうけまして、現状を維持するのが困難になって参りました。
つきましては、まことに心苦しい限りではございますが、 ケンコーフィルター・クローズアップレンズ、LEE製品、Cokin製品の希望小売価格を、下記の価格表の通り値上げさせていただきます。
事情をご賢察の上、ご了承賜りますようお願い申し上げます。
今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。
ケンコー・トキナーがフィルター、クローズアップレンズなどの値上げを告知しています。主にプロテクター(保護フィルター)とクローズアップレンズの値上げで、値上げ額は製品により異なりますが、概ね5%ほど値上げされています。一部の製品では10%ほど値上げされているものもあり、いろいろなもので値上げが続くなと思いますね。値上げされる具体的な製品は記事元リンクからご覧ください。フィルターはレンズ口径が異なりますので非常に多くの製品で値上がりしていることがわかります。
カメラ界隈では、ソニー、ライカジャパンなどが値上げを告知していますし、ニコンやキヤノンも海外のサイトで値上げが告知されているという情報もあり、各社とも値上げをしているような状況になっています。
理由としては、今回のケンコー・トキナーでは為替変動、原材料費高騰などを受けてということですが、このほかにも中国の都市でロックダウンが行われていることによるサプライチェーンの問題や、世界各国の物流の混乱というのも理由となりそうです。
プロテクターの必要性
カメラを使用している人で、交換レンズに保護フィルターを装着するかどうかは意見がわかれるところのようです。反対派はゴーストやフレアが発生しやすくなったり画質が劣化するという意見が多く、賛成派は汚れや傷などからレンズを守るためにレンズは高価なので保護フィルターを付けたほうがいいという意見が多いようです。
普段の撮影ですぐに撮影できるようにとレンズキャップを外してカメラを持ち歩いていると、何かにカメラをぶつけてしまったり、マクロレンズ利用時に被写体に寄ろうとして近づきすぎてレンズをぶつけてしまうといったことは最初のうちにはあったりするものなので、個人的にはなれないうちは保護フィルターをつけておいたほうがいいのではないのかな?と思いますね。
いずれにせよ、今後、プロテクターを購入しようとすると値上がりしている可能性がありますので、これらの製品の購入を検討している人は安いうちに購入しておいたほうがいいかもしれません。
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