ニコン コンデジ市場から撤退の可能性も?? 製品続々終売に

coolpix p1000

ニコン コンデジから撤退する?

ニコンWebサイトより

ニコンのサイトをみていたら、ニコンが廉価コンデジ、防水カメラを終売にしていることが明らかになりました。これにより、ニコンが販売しているコンデジ(レンズ固定式カメラ)は、ネオイチスタイルの上記2製品のみになってしまいました。

これまでニコンは廉価なcoolpix製品と、防水用のコンデジを発売していたのですが、これらはすべて終売になり、ネオイチの2製品のみを販売しているような状況です。残りのネオイチもP1000が2018年、P950は2020年2月の発売で、そこから新製品が投入されていないことから、このまま新製品が発売されない可能性も考えなければならないかもしれません。

コンデジはスマホに押される形になり、廉価なコンデジは基本的にディスコンになってしまい、1)価格/利益率の高い高級コンデジ、2)同じく価格/利益率が高く超望遠レンズを搭載できるネオイチ、3)スマホでは不可能な防水防塵耐衝撃性能のあるタフネスコンデジが、スマホと差別化できる製品として各社で販売されていました。

一時期、ニコンも廉価なコンデジから高級コンデジ、防水コンデジ、ネオイチとすべてのラインナップをそろえるフルラインナップ戦略を維持すると発言していましたが、いまはネオイチ2台のみを発売するに止まっています。

ネオイチに関しては、まだまだ海外でも人気のある種類ですので、発売される可能性は残されていると思います。この場合、新型コロナウィルスの影響や、遅れているミラーレス分野で巻き返すために開発リソースが足りずに生産/開発ができなかった可能性も考えられるので、ニコンがコンデジから完全に撤退するかどうかは、もうしばらく様子をみてみないとわからないかもしれません。

コンデジ撤退は既定路線か

もし、コンデジから完全に撤退するとしたら、それはNikon DLの発売中止から始まっていたのではないかと考えています。Nikon DLとはニコンがNikon 1の技術を流用して開発した1インチの高級コンデジで、広角ズームタイプ、標準ズームタイプ、望遠タイプの3種類が開発され、発売の公式発表までありました。その後にイメージプロセッサに不具合があるということで発売が延期されたわけですが、最終的には利益を望めないからということで発売が中止になりました。

そして、その後、ニコンが中国のコンデジ工場から撤退することをあきらかにします。

個人的には、Nikon DLの発売中止の時点でニコンは完全にコンデジ撤退を決めていて、Nikon DLもその流れで発売を中止したのではないかと考えています。つまり、利益が望めないからというよりもコンデジから撤退するのでDLも発売することができなかった(しなかった)ということです。そして中国工場からも撤退し、コンデジは他社からOEM/ODM供給を受けて発売するか、発売終了にする予定なのではなかったのかなと思いますね。

このように考えると開発が終了して発売間近だったNikon DLの発売中止や、その後の中国からの撤退、Nikon 1のディスコンなどもすべての大きな流れとして理解できるような感じがしています。

いまのニコンの状況を考えると廉価コンデジにリソースを割いても仕方がないという意見の人もいるでしょうし、ニコンも高級コンデジを揃えるべきだという人もいると思います。このままコンデジから撤退ということになるのでしょうかね。しばらくは注目したいと思います。

twitterいいね!とフォローのお願い

記事を読んで面白いと思ったら、ぜひTwitterのいいねボタンを押していただけると嬉しいです。
また、当サイトのアカウントをフォローもあわせてよろしくお願いいたします。
(Twitterページ)https://twitter.com/Nikon1Blog

coolpix p1000
twitterで最新情報をチェックしよう!