キヤノン 廉価フルサイズ機を検討中か
最高の実績のあるとても確実な情報筋は、キヤノンは2022年に800ドルを下回るフルサイズRFマウントカメラに照準を定めていると述べた。EOS RPは1299ドルで発売されたので、もしそれが結実すれば本当に素晴らしい成果になるだろう。新しいフルサイズカメラが999ドルで発売されたとしても、それは非常に歓迎されるだろう。とはいえ、もしキヤノンが1000ドル以下でカメラとレンズのキットを発売できたら、それはキヤノン自身が勝者になるだろう。
恐らく少なくても1年以上先のカメラなので、明らかになっている仕様はないが、私が見てきたもののなかだけでも様々なものがあると信じている。
キヤノンが超廉価なフルサイズミラーレスを検討している可能性があるようです。これまでかなりの実績のある情報筋からの情報ということで、かなり信頼度が高いことがうかがえます。
内容は800ドルを下回るフルサイズRFマウントになるということで、もしこれが本当ならばかなり廉価なカメラということになると思いますね。発売は2022年になるということですので、来年のいつかに発表/発売されることになるだろうと思います。
現在の廉価機の価格から想像してみる
800ドルというのは、記事執筆時点の為替レートで換算すると約8万8000円となっています。この価格はどう考えればいいでしょうか?
それでは、キヤノン、ニコン、ソニーのそれぞれの廉価機(またはそれ相当機)の価格を調べてみたいと思います。
■ EOS RPボディ
・初値 15万5999円
・執筆時点の最安値 10万4733円■Nikon Z 5ボディ
・初値 16万4339円
・執筆時点の最安値 13万2316円■ α7IIボディ
・初値 18万4559円
・執筆時点の最安値 12万4799円
こうしてみると、各社の製品ともかなり近い価格設定になっているわけですが、特に最安値なのはEOS RPで、10万円少しでフルサイズ機が購入できるというのは、かなり驚きという感じがします。ただ、性能的には他のカメラよりも多少劣る部分もあるので、そのあたりは気になるところかも知れません。それでも、EOS RPは価格が安いこともありランキング上位に入ることもあり、かなり売れているようです。
性能的にはNikon Z 5が最も高いのかなと思うのですが、そのカメラが今は13万少しで手に入るのですから、それもちょっと驚きですね。Z 5なんかは廉価な単焦点レンズやパンケーキをキットレンズにすれば売れるのになと思います。
本題にもどって、記事で噂されている価格は800ドル以下で、日本円で約8万8000円ですので、上記の価格と比較すると、もし本当なら圧倒的に低価格で発売されることがわかります。EOS RPの初値と比較しても、約半分の価格ということになるので、衝撃的な価格であることは間違いありません。
これに廉価なズームか単焦点レンズをキットレンズにして、できる限り小型なカメラにして11万円以下で発売することができたら、キヤノンブランドでもありますしかなり売れると思いますね。
気になるのは仕様ですが、もしこれだけ安いとしたらほぼ中身はEOS RPで名前を変えて再発売するような形になる可能性もあるのかなと思います。来年の発表があるのかないのか楽しみです。
[template id=”4241″]
コメント
コメント一覧 (2件)
どうなんでしょうね、日本ではそこまで廉価機種の必要がないような気が個人的にはするのですが、海外では違う可能性もあるでしょうか。キャノンは一眼レフのKissも3機種用意していますが、日本での売れ筋は上位機種の方ですし、APS-Cですがソニーはやはり最下位機種ではないだろうα6400が日本では一番売れているので。やはりソニーα7Cに対抗する、中央にEVFのあるRPより小型のものを期待したいのですが。
レンズキットで10万円未満ならば入門者に売れそうですね。
バリアングルモニター、EVFは必要と思います。
これからカメラを始めようと考えている人にとって最適でしょう。
レンズを買い足してもボディはステップアップできますし、
キヤノンの今までの一眼レフ普及機を見る限り必要な機能は
揃っていますし本機も同様と思います。