オリンパスがサムソンスマホ用のカメラモジュールを製造?
Twitterによる情報提供者@heyitsyogesh氏による最近の情報提供で、韓国のスマホメーカであるサムソンが、日本のカメラメーカであるオリンパスと、将来のサムソンのスマホ用のカメラ部品をオリンパスが製造する提携の可能性について話をしているということが明らかになった。
サムソンはスマホの画質を大幅に画質を向上させようとしており、そして情報提供者によってツイートされた内容によれば、オリンパスがサムソンに提携を打診していて、話し合いは計画通りに進んでいるということだ。この提携により、オリンパスはGalaxy S22用のカメラ部品を製造し、その製品は2022年第1四半期までに市場に投入されるかもしれない。
-GIZMOCHINA
GIZMOCHINAがオリンパスとサムソンが提携する可能性があることが報告しています。
ですが、まず考えなければならないのは、それはサムソンと協業するのはオリンパス本体なのか、それともオリンパスからデジカメ事業などを引き継いだOMデジタルソリューションズなのか?ということです。記事ではオリンパスとしか記述されておらず、どちらと協業するのかは明確に記述されていません。ですが、普通に考えれば、OMデジタルソリューションズとの提携ということだと思いますね。なので、上記ではオリンパスと記述していますが、これは記事の表記にならったもので、OMデジタルソリューションズと読み替えたほうがいいかもしれません。
OMデジタルソリューションズから提携を打診?
記事によれば、スマホカメラの画質を向上させようとしているサムソンに対して、OMデジタルソリューションズ側から提携を打診し、サムソンスマホ用のカメラモジュールをOMデジタルソリューションズが製造して提供するというような計画が進んでいるようです。
オリンパスといえば内視鏡の製造などで有名です。なので小型なカメラやセンサーの製造に関して、確かに得意な分野である可能性があり、そうすると様々な技術や知恵を使って、小型なレンズやセンサーでも高い画質を撮影できるようなカメラモジュールを作ることが可能になる可能性はあるのかな?と思いますね。
そしてOMデジタルソリューションズ側としては、カメラのモジュールにオリンパスのロゴを付けて貰えれば自社のカメラの宣伝にもなりますし、サムソンとしてはカメラメーカとして有名なオリンパスのロゴを使えるということで、お互いにとってメリットがあるというところなのかな?と思います。
この話はいつ頃から始まったものなのですかね?OMデジタルソリューションズになってから始まった話だとすると、さすが投資ファンドだなというような印象です。
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