ニコンがカメラ2機種を認証機関に登録
軒下デジカメ情報局がニコンの新製品に関する情報をツイートしています。画像はD5600です。
それでは、どのようなツイートなのか見てみます。
軒下デジカメ情報局 @nokishita_c
ニコンの未発表デジタルカメラ「N2014」と「N2016」が海外の認証機関に登録されました。(N1929はZ 6II、N1932はZ 7II) #認証情報
ツイートによれば、ニコンがN2014、N2016という2機種の新製品について、ロシアの認証機関に登録したようです。この認証機関というのは、恐らく電波に関する認証機関です。各国によって免許なく利用できる周波数や電波の出力といったものが異なります。なので各国の規制をクリアしているという認証が必要になるので、このような認証機関でテストをしてもらう必要があるわけですね。
なので、認証機関に登録されたということは、その製品を発売するために登録しているということになり、この情報は、そのカメラが将来的に発売される可能性が非常に高いということを裏付けることになります。
それではどのような製品が発売される可能性があるのでしょうか?
発売される可能性のある新製品は何か?
最近は新型コロナウィルスの影響や半導体不足が影響しているのか、なかなか新製品の噂というものがでてこない状況になっています。なので、具体的な情報は何もでていないというのが実情です。
これまでの噂から考えると、可能性のある機種は複数あると考えられます。いくつかみてみます。
Nikon D850の後継機種
かなり以前からでている噂ですが、D850の後継機種は可能性の最も高い機種の一つだと思います。たぶん中身はNikon Z 7IIになり、Nikon Z 6とD780と同じような関係性のカメラになる可能性が高いと思います。一眼レフでありながら、ライブビュー利用時には像面位相差センサーを利用した撮影もできるので、動画撮影を含むオールマイティに利用できるカメラとして期待できそうです。
Nikon Z 9/Nikon Z 8
Nikon D6のミラーレス版となる機種の噂についてもよくでてきています。具体的な仕様などはまったくでてきていませんが、少なくとも開発は続けられているようです。ですが、東京オリンピックまでの投入には間に合わず、今年の後半になるという説が強いようです。
Nikon Z 30
Nikon Z 50よりも廉価なミラーレスカメラの投入についても噂されています。こちらはEVFのないモデルで、背面液晶だけのモデルとなる可能性が高いようです。後付けのEVFがあるかどうかは、いまのところわかっていません。
Nikon D5600/D3500の後継機種
日本ではD5600とD3500が終売になり事実上のディスコンになったわけですが、個人的にはこれらの人気機種の後継機種が発売されないという可能性は低いと思うので、これらの後継機種の発売も考えられないことはないと思います。しかし、ニコンは高級機種にシフトして廉価な一眼レフはもう発売しない決定をしたというような噂もありますので、どうなるのか、そのあたりが心配ですね。
期待したい革新的な新製品
今のところニコンからは2機種の新製品の発表が予想されているわけですが、どのようなレンズなのか、経営が厳しいニコンですので、何かしらの革新的なカメラにも期待したいところです。
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コメント
コメント一覧 (1件)
Nikon D5600/D3500 の後継機種 と Nikon Z 30 のような気がします。
入門用の機種がなければニコンユーザーは今後減少するだけです。
Nikon Z 9/Nikon Z 8 は北京オリンピックの少し前にでしょう。
でもそろそろスペックの噂が出てもいい頃ですね。