・発表はロンドン時間で9月19日午前2時
・α7 IIIに似たスペックで2400万画素センサー
・α7S IIIに似たバリアングル液晶
・オートフォーカスのアルゴリズムはα7S IIIのもの
・4k 30p
・本体の形状はカメラ本体の角にあるα6600と似ている(ポップアップEVFではない)
・ボディ内手振れ補正
・USB Type-C
・シングルSDカードスロット
・マイクロフォン端子とヘッドホン端子の両方がある
・Wi-Fi (11a/b/g/n/ac)とBluetooth
・α7IIIより高い(2100ユーロ、ボディキット2399ユーロ)
・沈胴式の新しい28-60mm f/4-5.6レンズ(記事を一部引用して意訳しています)
α7Cの画像流出
SonyAlphaRumorsがα7Cの画像を報告しています。キャッチアップ画像はα6600です。
記事によればソニーの新しいフルサイズミラーレスの画像が流出したとしています。そして、これまでに流出したとみられるα7Cの仕様についても言及しています。
まず、画像を確認すると、もしこれが本物だったらですが、確かに今まで言われていたように、ソニーのAPS-Cミラーレスの形状に非常に近いですね。というか、そのままという感じもします。
このα7Cですが、ソニーではティザー広告が行われており、公式にロンドン時間で9月15日の午前2時に発表されるとしています。そのティザーは日本でも公開されていて、日本時間では2020年9月15日火曜日の午前10時から発表が行われるようです。
軽くて小さいは正義
α7 IIIシリーズも十分に小型で小さいという印象ですが、α7Cに至ってはそれよりさらに小さいという印象ですよね。それこそAPS-Cミラーレスと区別がつかないサイズです。レンズもフルサイズセンサー用のレンズとして信じられないぐらい小さいサイズという印象がします。ただ、たぶん画像の手は外国の方の手が写っていると思われ、一般的な黄色人種の人の手より大きいはずですので、相対的にカメラそのものが小さく見える可能性もあるので、この写真からはサイズについて述べるのはちょっとはやいかもしれません。それでも衝撃的な小ささであるようには思えますね。
言い方は悪いですが、少し使い勝手が悪くてもとにかく小型化を目指すという意味でソニーらしいという印象です。画像では本体の背面液晶側からみて左上にEVFがあることがわかりますが、EVFが光軸上にないだけで「これは駄目だ」と考える人も一定数いると思います。特に望遠レンズを利用してEVFで被写体を追うことが多い人にとっては、我慢ができないかもしれません。
また本体肩部の液晶もないですし、プロトタイプだからという可能性もありますが、ボタン類の非常に最小限のものしかないことがわかります。操作性も悪そうなことが想像されるので、その点について異論のある人もいると思いますね。
でも、かつてソニーがやってきたように、とにかく小型化してみようという姿勢には意味があると思いますし、それによって需要を喚起できる可能性もあるのではないのかな?と思いますね。
ただし、小型化を追求した結果、価格としてはα7 IIIより高額になる可能性も考えられるようです。小型化するためにどうしても製造原価が高くなってしまうのか、新しい筐体となることで高くなってしまうのはわかりませんが、こういう製品を発売してみようと考えて、実行できるというのは素晴らしいなと思いました。
さて、このカメラ本当に発売されるのでしょうか?
(記事元)https://www.sonyalpharumors.com/leaked-first-image-of-the-new-sony-a7c/
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コメント
コメント一覧 (3件)
このカメラはα7 IIIの中身ををα6600のボディを少し大きくし詰め込んだ感じですね。
α7 IIIからカスタマイズボタンを4個から1個にしジョイスティックも無しなので、
廉価版のように思えます。
どう見ても価格はニコンZ5に近いものになりそうです。
キットレンズもニコンと同じ24mmスタートでなければ不満が出そうです。
小型フルサイズミラーレスに合わせたレンズシリーズが出るでしょうからキットレンズはおまけみたいなもの。
C2 C3 と洗練されていくでしょうから第一世代としてはコレで良いのでしょうか。
でかいカメラは時代に合いません!
個人的には小型化は大歓迎です。もっと大胆にコンパクトに、言ってしまえばα5100の後継機くらいになっても良かった。操作性もα5100みたいに割り切っても良いです。
だからって安くなるわけでは無いでしょうが、そういう割り切った機種が今のα7、α7Iiの置き換えの価格帯で出ればなぁ、とは思います。