一眼レフ販売ランキング 久々のニコン製品1位も喜べない理由

1位 D5600 ダブルズームキット D5600WZ(ニコン)
2位 EOS Kiss X9i ダブルズームキット KISSX9I-WKIT(キヤノン)
3位 EOS Kiss X10 ダブルズームキット ブラック KISSX10BK-WKIT(キヤノン)
4位 D3500 ダブルズームキット D3500WZ(ニコン)
5位 D3500 18-55 VR レンズキット D3500LK(ニコン)

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/21dcdeb980682ee9d5843088654a43953f8954f0

ニコン製品が久々の1位

BCNが一眼レフの売れ筋ランキングを公開しています。集計期間は2020年7月27日から8月2日となっています。すべてのランキングは記事元リンクからご覧ください。

記事によれば、一眼レフの売れ筋ランキングで、久々にニコン製品が1位を獲得したようです。毎週のデータを追っているわけではありませんが、ニコン製品が1位になるのはあまりないことで、恐らく今回はかなり久々の1位を獲得したのではないでしょうか?だいたいいつもは、D5600のダブルズームキットが2位に入るのがようやくといった感じでした。

メーカ別ではキヤノンが7機種、ニコンが4機種となっています。合計すると11機種となりますが、同率10位が2機種あるので合計で11機種となっています。

価格をみると、これらの製品ではいずれも価格がかなり安くなっているので売れているのもわかります。価格.comの調査によれば、D5600ダブルズームキットは6万9976円となっており、EOS Kiss X9iダブルズームキットは7万7900円となっています。APS-Cセンサーのカメラで、標準ズームと望遠ズームがついてくるキットですので、この価格ならば売れるのも理解できる金額ですね。

絶対的な販売数量が低下している一眼レフ

ニコンのNikon D5600が一眼レフで1位を獲得したからといって、素直には喜べません。というのも、基本的には一眼レフのほうがミラーレスよりも遙かに売れていると考えられるからですね。

例えばですが、価格.comの調査によれば、今回、1位を獲得したD5600と2位のEOS Kiss X9iの全体的なランキングは以下のようになっています。

・Nikon D5600ダブルズームキット デジタル一眼カメラ全体で10位
・EOS Kiss X9iダブルズームキット デジタル一眼カメラカメラ全体で19位

価格.comによる

このように一眼レフで1位であっても、レンズ交換式の一眼カメラ全体では10位にすぎず、D5600よりも売れているミラーレスカメラが9機種ほどあることが想像されます。さらに2位のEOS Kiss X9iではカメラ全体で19位ということで、より売れている機種が17機種もあるということになります。

ということは、いまや一眼レフ全体の売れ行きが低迷してしまっているということが考えられ、一眼レフがいくら売れても収益がかなり得られるという状態にはなっていないと想像されますよね。

もちろん売れないより売れたほうがいいことは間違いないですが、数量ベースではミラーレスのほうが売れていると思われるため、やはり今後はミラーレスに注力することが求められそうです。

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「一眼レフ販売ランキング 久々のニコン製品1位も喜べない理由」への4件のフィードバック

  1. 一眼レフが売れないというより、そもそもメーカーがミラーレスしか作っていない、売っていないというのが現状ですから。
    一眼レフ関係ではボディもレンズも新製品がほとんど出てこなくなりましたから型遅れしか店頭にも並んでおらず、店員もあまり売る気がないようにしか見えません。
    サードパーティーのシグマやタムロンももう一眼レフ用レンズはやる気が見えませんし。
    結果論ですが、作る側(メーカー側)がミラーレスにシフトしているので、当然、一眼レフ製品が出てきておらず売れなくなるのは当然かと。
    デジカメ市場自体が縮小していってるし、ミラーレスが売れているのではなく、一眼レフが減少してるだけとも言えます。

  2. ロンサム・カーボーイ

    日本はかなり特殊な市場で、世界規模でみるとレフ機もまだまだ売れている様です。

    輸出を旨とする日本企業では、常に世界規模での市場を意識した製品作りが求められますのでレフ機もしばらくは無くならないと思います。電源確保が悪い国などもありますので、レフ機の省電力は競争力があると思います。

    レフ機、ミラーレスと区別するよりも、肝心な画質の差異が上位機種と下位機種間でほとんど無くなってきたことが最大の問題ではないかと個人的には思っています。

    極端な高感度域や、通常は余り使うことのない連続撮影能を誇ってみても、所詮はカメラ好きのスペック競争にしかなっていいないのが現実のように思います。

    やはり、高級オーディオの道を進むしか無いのかも知れませんね。

  3. >ロンサム・カーボーイさん
    >世界規模でみるとレフ機もまだまだ売れている様です。

    デジカメWatchから記事きました。

    2020年8月11日
    世界的に一眼レフカメラの出荷数が伸長 – デジカメ Watch
    https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1270426.html
    ミラーレス:出荷数15万8973台(金額126億9596万3000円)
    一眼レフ:出荷数16万7121台(金額は66億1076万8000円)

    6月の出荷数ではミラーレスより一眼レフのほうが多くなっていて、前月比でも一眼レフカメラは185.1%と大きな伸びを示しているとのこと。
    国外でも、
    >一眼レフカメラは4月・5月の実績からも欧州およびアメリカで支持を得ている傾向が
    >読みとれていたが、6月も同様の傾向を示す結果となった。
    とのこと。

    金額面ではミラーレスが優位のようですが、最近はメーカーも利益優先でミラーレスが高額化しています。プロは除いて趣味のカメラで誰もがボディに20万円以上とかおいそれとは出せないと思うし、世界でも売れてるのはニコンD5600とかAPS-Cの一眼レフ入門機あたりでしょう。

  4. 田舎の家電量販店では、ミラーレスどころか、レフ機の上位機種さえ置いてありません。
    もちろんこれは、量販店側で売れるものを置いてあるかと思いますから当然といえば当然です。
    一眼を初めて買う人にしてみれば、「価格は高いし、その場で手に取って見ることができない」カメラを買わないでしょう。
    当然の結果といえば当然です。

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