キヤノンが2020年に別のRFマウントカメラを発表するだろうということを、かなり信頼できる情報筋から言われている。そのカメラがどのようなカメラであるか、この時点で私は聞いていない。
私はそれがEOS Rシステムのカメラではなく、RFマウントのビデオカメラであると信じている。これがまったくあたらしい製品なのかどうかもわからないし、現在発売されているシネマEOSカメラを改良されたものなのかどうかもわからない。
8月の最終週か、またはIBC2020が開催される予定の9月の最初の週で発表があるかもしれないということを信じている。
(記事を一部引用して意訳しています)
キヤノンが来月に新RFマウントカメラを発表?
CanonRumorsがRFマウントの新カメラについて報告しています。画像はEOS R5です。
記事によれば、8月の末が9月の早い時期にRFマウントを採用した新しい製品が発表される可能性があるとしています。ただ、このカメラがどのようなカメラなのか現在はわかっていないようです。
記事元では、RFマウントを採用した新しいシネマカメラを発売する可能性があるのではないか?としていますね。そして、その製品がまったく新しいシリーズの製品になるか、既存製品の改良版になるかわからないとしています。
ちなみに記事では、IBC2020が開催される予定だった9月の最初の週で発表があるかもしれないとされています。このIBCというのは、オランダで開催されている国際放送機器展という展示会で、各種の放送機器に関する展示会のことを指しています。ですが、2020年のIBCの開催は、新型コロナウィルスの影響で、中止が決定されています。なので、本来はIBCが開催される予定だった時期にあわせてシネマカメラを発表するのではないか?という想像が働いているわけですね。
シネマカメラかRFマウントのAPS-Cミラーレスか
記事元ではEOS Rのようなミラーレスカメラになるのではなく、シネマカメラになると考えているようです。これは恐らく、ミラーレスカメラに関する情報が入っていないからなのでしょうね。でも、RFマウントを採用したカメラが発表されるかもしれないという噂があることから、そこから類推すると、ミラーレスではなくシネマカメラになるのではないか?と考えたのだと思います。
ですが、海外の他のサイトでは、この新しいRFマウントのカメラについて、APS-Cセンサーを採用したRFマウントのカメラか、またはシネマカメラのどちらかの可能性が高いと報じているところもあるようです。そう考えると、やはりRFマウントのAPS-Cミラーレスの発表の可能性もあるのでしょうか?非常に気になります。
個人的にはRFマウントのシネマカメラの可能性が高いのかな?と思いますね。先日、8k動画に対応したEOS R5が発表されました。8k対応の録画システムというのは、かなり訴求力があると思いますので、EOS R5と同じシステムや同じセンサーを利用して8k対応のシネマカメラを発表するというのが、流れとしては自然なのかな?と思います。そしてシネマカメラということで、より冷却をしっかりさせて録画時間に制限がない8k動画が撮影できるというシネマカメラになると、かなり魅力的なのかな?と思いますね。
発表はあと1ヶ月後だと噂されています。どのようなものになるのか期待ですね。
(記事元)https://www.canonrumors.com/there-is-another-rf-mount-camera-coming-in-2020-cr2/
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コメント
コメント一覧 (2件)
EOS 5DmkⅤの代わりとして動画に振った新しいシリーズの8K動画が長時間可能なカメラで
であればいいですね。
8Kからの切り出し画像は現行5D並以上。
そして以前噂のあったEF、RFレンズ共用ボディだったらプロフォトグラファーに売れそうです。
自分の場合、基本的には動画の撮影はしないので動画機能の良しあしは正直分かりません。
ただ、いつもキヤノンの開発力には舌を巻きますね。
実際、ここの機会を逃すと今後十数年間はシェアをひっくり返すのは難しいかもしれません。
ユーザーを引き付けるユニークな機種が出てもらいたいですね。