EOS M50の後継機種が2020年の第四四半期に日本で登場すると聞いているが、他の国では2021年初頭まで発売されないと言われている。
これはEOS 7D Mark IIの後継機種ではなく、以前の機種から大幅にアップグレードされているだろう。多くの報告によれば、EOS M50は驚くべきことにキヤノンて最も売れているレンズ交換式カメラだ。北米でもヨーロッパでもよく売れている。
(記事を一部引用して意訳しています)
EOS Kiss Mの後継機種がいよいよ発売?
CanonRumorsがEOS Kiss Mの後継機種について報告しています。画像はEOS Kiss Mです。
記事によればEOS M50が2020年末頃に登場(恐らく発売)するとしています。そして記事によれば、EOS 7D Mark IIの後継機種にはならないが、既存の機種よりかなり大幅に機能が向上しているようです。
ちなみにEOS M50はEOS Kiss Mの海外のモデル名です。なので、ここではEOS Kiss Mの後継機種について話しているということになりますね。
EOS Kiss Mというと、なんとなくですがEOS Mとは異なる製品で、どちらかというと一眼レフのEOS Kissのミラーレス版というような印象が強いかと思います。海外では別名なので区別があまりつかないのですが、日本ではKissシリーズはKissシリーズの後継として発売され、既存のEOS Kiss Mよりも高性能になっているだろうな?ぐらいのことは想像ができると思います。
キヤノンは一眼レフのEOS Kissの同等の性能のミラーレスをEOS M50として国内でも販売すればよかったのでは?と思う人もいると思います。ですが、Kissシリーズは日本国内では屈指のカメラのブランド名ですので、それを利用しない手はありません。そのため、ミラーレスにもKissシリーズを投入し、一眼レフにしようかミラーレスにしようか悩むユーザに対して、うまい選択肢を与えたことになったのではないのかな?と思いますね。
このように、同じブランド名を利用してシリーズを拡張することを、ブランドエクステンションといいます。このように有名なブランドを冠にした別シリーズを立ち上げて、そのブランドの力を利用して新しいシリーズの宣伝をしようというようなことはよく行われています。
例えば、日清のカップヌードルのブランドを利用して、新しいシリーズのカップヌードルぶっ込み飯という新商品を設定したり、これまでラーメンのラインナップだけだったマルちゃんの正麺の冷やし中華がラインナップされたりするようなことがあります。
キヤノンのエントリークラスの一眼レフというとkissシリーズがどうしても目にとまりますので、ミラーレスか一眼レフかを悩んだときに、Kiss Mも同じブランドなどで気になるというようなことになるわけですよね。
というわけで、今は一眼レフもEOS Kissは売れていますし、ミラーレスのEOS Kiss Mも上位にランクインするほど売れています。このことから、キヤノンはうまいタイミングでKiss Mを発売して、ミラーレスと一眼レフの両方でシェアを獲得することに成功しているということがいえそうです。
そして、そのKiss Mよりかなり進化した新しいEOS Kiss Mが年末にも発売される可能性があるということで、国内では期待する人がかなり多いのではないか?と思いますね。発売の前に発表があると思いますので、どのような機能のカメラなのか非常に気になりますね。
(記事元)https://www.canonrumors.com/canon-eos-m50-mark-ii-coming-in-2020-cr2/
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コメント
コメント一覧 (1件)
EOS Kiss Mも年が明けると3年目ですね。
DPCMOSとデジックと動画機能をアップグレードをしてパナソニックDC-G100の
ような立ち位置のカメラになるのかなと予想します。
スチール優先の方用にはEOS M5mkⅡが出そうな気がします。