いまEOS E6の公式発表は、7月までは行われないだろうと聞いている。この情報は二つの情報筋からのもので、自分自身が2週間前に報告したEOS R6は未だ5月に発表する予定になっているというものと矛盾している。
私はまたEOS R6の発売は2020年第3四半期の遅くまでは期待できないと聞いている。それは8月、9月のように聞こえる。
EOS R5で行われたような開発発表がEOS R6にあるかどうかは聞いていないが、それが行われるかどうかはわからない。
Canon EOS R6スペック
・2000万画素
・ボディ内手ぶれ補正
・メカシャッター時12fps 電子シャッター時20fps
・4K @ 60p
・FullHD @ 120p
・デュアルカードスロット
・肩部の液晶なし
・EOS R5より少ない画素数のEVF
・EOS R5ほどのボディ品質ではない
・新しいバッテリー(EOS R5と同じものかは不明)(記事を一部引用して意訳しています)
EOS R6の発表を延期か
CanonRumorsがEOS R6の発表時期について報告しています。画像はEOS R5です。
記事によれば、EOS R6の発表は5月ではなく7月まで延期されたとしています。従来の噂によれば、発表は予定通り5月に行われるということのようでしたが、その情報と矛盾する情報ということのようですね。
しかも問題なのは、その情報が異なる二つの情報筋からもたらされたということのようです。ということは、その情報の確度はかなり高いものと考えられますよね。
いつもスケジュールは流動的でしょうから、最近、EOS R6の発表を延期したと考えれば、情報は矛盾しませんし、二つの情報筋から同じ延期という情報が得られたことに関しても納得がいくという感じがします。
スケジュールが流動的な理由
もともとEOS R6の発表などキヤノンはしていないので、延期も何もないのに勝手に我々が内部のスケジュールを予想して遅延したなどと言っていることは、キヤノンとしてはいい迷惑でしょう。
EOS R5についてはすでに開発発表していて、7月までの発売を明言していたため、予定通りに発売しないととんでもないことになるかもしれませんが、EOS R6についてはキヤノンは一言も触れていないので、いくら遅延しようがまったく影響はないと思われます。
ですが、ちょっと想像すると、これはやはり新型コロナウィルスの影響により遅延が決まった可能性が高いのではないかな?と思いますね。キヤノンは決算発表で自身のカメラ製造に関する影響がでていることを認めています。なのでもし工場の稼働率が低下していて、十分に製品を製造できない可能性がある場合、わざわざEOS R5とEOS R6の両方を発売する理由はありません。
むしろEOS R5に集中して、すでに発表してしまったEOS R5についてはできるだけ台数を製造して発売に備えようと優先順位を高く設定するはずです。
そんなわけで、もし情報が本当ならEOS R6の発表は7月頃にずれ込み、さらに発売はたぶん従来はEOS R5と同じ頃だったはずですが、それが遅ければ9月までずれ込むという可能性がでてきたようですね。EOS R5についても発売日を公表しているわけではありませんので、同様の時期までずれ込む可能性も考えられそうです。キヤノンとしては少し痛手になるかもしれません。
(記事元)https://www.canonrumors.com/canon-eos-r6-announcement-moved-to-july-cr2/
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コメント
コメント一覧 (1件)
キャノンはソニーにミラーレスで先行され、Rでは手振れ補正の採用でミスをして、売上は相当悪そう。プロでない限り高級タイプでも手振れ補正があった方が良いに決まっている!
キャノン支持の自分としては、早くR5やR6でソニーやニコンと同等以上の補正品質の製品が発売されるのを心待ちしているが、なかなか発売されず待ちくたびれている!