キヤノンはいまだEOS R6を5月のいつか発表する計画だと聞いている。そしてEOS R5の公式発表も5月に予想されている。
それぞれのカメラの登場時期はいまだ未定だ。
EOS R6とEOS-1D X Mark IIIとの比較に関する報告をネット界隈で見かけている。なぜならセンサーサイズが同じだからだ。だがEOS R6はEOS-1D X Mark IIIのような同じセンサーを利用していないだろう。
EOS R6はEOS R5から大きくレベルダウンしたものになるだろう。だから気を落ち着かせて欲しい。それでもなお素晴らしいカメラだが、EOS R6とEOS-1D X Mark IIIでは異なるユーザをターゲットとしている。
■Canon EOS R6の主な仕様
・2000万画素フルサイズCMOSセンサー
・ボディ内手ぶれ補正
・メカシャッター時12コマ/秒、電子シャッター時20コマ/秒
・4k @ 60p
・FullHD @ 120p
・デュアルカードスロット
・肩部の液晶なし
・EOS R5より低解像度のEVF
・EOS R5ほどはよくないボディ品質
・新しいバッテリー(EOS R5と同じかどうかは不明)
・2020年6月に発売(記事を一部引用して意訳しています)
EOS R6が来月にも発表か
CanonRumorsがEOS R6の正式発表について報告しています。
記事によれば、EOS R6が来月にも発表される可能性があるとしています。5月というと、もうほぼあと1週間ということになりますので、まもなく発表されてもおかしくない状況になっているようですね。
EOS R5についても予定通りに5月に発表されるとしているので、EOS R5とEOS R6が同時に発表される可能性はかなり高いのかな?という状況になっています。
これらはたぶん5月にドイツで開催される予定だったフォトキナに向けて準備されていたと考えると時間的なつじつまが合いますね。フォトキナは5月27日からの開催予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により中止が決定しています。
キヤノンはオリンピック前にEOS R5の発売を予定していたとされていますので、5月末の正式発表、7月までの発売開始というスケジュールというのは一定の合理性があるように思えます。
EOS R6とEOS-1D X Mark IIIの関係性
記事にもありますが、EOS R6とEOS-1D X Mark IIIとの関係について、海外では様々な意見がありました。それはEOS R6が比較的画素の少ないセンサーを搭載していたからですね。
EOS R6について考えられていた噂は以下のような感じになっています。
・低画素の高速連射タイプ
・低画素の高感度耐性タイプ
・低画素の廉価タイプ
このように3つの可能性があるのは低画素であることをどう解釈するかによって変わってきているからですね。最も単純なのは廉価タイプで画素数が少ない廉価なセンサーを利用しているので価格が安くなるという単純な理由です。
そして画素数が少なくなれば写真1枚あたりのデータ量が少なくなるので、jpegへの書き出しやメモリカードへの保存時間が短くて済み連射に向いているカメラになります。これが高連射タイプと噂された理由です。
最後は画素数が少なくなれば、1画素あたりの受光量が大きくなますので、よりノイズの少ない画像を得ることができ、高感度耐性が高まるという理由になります。
そのようなわけで、いったいどのようなカメラなのか噂されていたわけです。最近の噂によれば、恐らくこれはEOS RPと同様の廉価機種になるようです。それでもボディ内手ぶれ補正が搭載されていたりと、かなりのスペックのカメラになると思われますので、EOS RPよりも上位機種になる可能性が高いのかな?と思いますね。
どちらもカメラも来月中に発表ということで、どのようなカメラになるのか楽しみです。
(記事元)https://www.canonrumors.com/the-canon-eos-r6-is-still-scheduled-to-be-announced-in-may-cr2/
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