私の最高の情報筋の一人から、この噂を得た。135mm GMレンズ、35mm f/1.8 FE、20mm f/1.8 FEという正しかった噂をシェアした情報筋と同じ情報筋だ。ご覧の通り、彼はレンズにおいてとても素晴らしい手がかりを持っている。その彼がこのように述べた。
ソニーは2020年の最初のf/1.2という大口径のGMレンズをローンチする
これは新型コロナウィルスのアウトブレイクが、これ以上悪化しなかった場合のみ、今年中に予定されているということに注意して欲しい。だが、これは驚きではない。ソニーのマネージャーであるKenji Tanaka氏はf/1.2 FEレンズの可能性を述べていた。
(記事を一部引用して意訳しています)
ソニーもf/1.2レンズを次々投入?
SonyAplaRumorsがソニーの新レンズについて報告しています。
記事によれば、ソニーはf/1.2という大口径レンズをフルサイズ向けに発売する可能性があるようです。2020年の発売ということですので、今年に発売される可能性が高いということのようですね。
ですが、記事にもありますが、新型コロナウィルスの影響がこれ以上広がなければというエクスキューズ付きの噂となっています。今はどの業界も新型コロナウィルスの影響をかなり受けていますので、様々な製品の発売が延期される可能性はかなり高いと考えられそうです。
技術が確かめられる製品
ニコンはZマウントの設計時に内径をf/1.0を切ることができる新次元のマウントとして設計したとしています。理論的にはマウント径が55mmでなくともf/1.0以下のレンズを作れるのですが、それですと周辺部が減光してしまう口径食が顕著になってしまうため、どうしてもこのようなサイズが必要だとしています。
そして大口径マウントを得たニコンやキヤノンはf/1.4の大口径レンズはもちろん、f/1.2のレンズも発表しようと計画しているようです。大口径になったことでレンズ設計の自由度が増しているのでしょうね。そのため人気のある焦点距離ではf/1.2の大口径がたくさん追加されそうな雰囲気です。
ソニーは技術的にはf/1.0もEマウントで可能で、f/1.2の需要はあるかもしれないが、f/1.0のようなレンズはビジネスにならないとしていました。これまでソニーのレンズの開放絞りが最も大きいレンズはf/1.4だったわけですが、ここにきてニコンやキヤノンも投入しようとしているのにあわせf/1.2のレンズも投入することを計画しているのかもしれません。
そのためf/1.2という大口径レンズは、各社の技術が確かめられる製品になるかもしれません。f/1.2となるとやっぱりニコンやキヤノンのような大口径のマウントのほうがいいよねということになるのか、ソニーのEマウントでも全然問題ないじゃんということになるのか、かなり興味のあるところになりますよね。
もしf/1.2のレンズでもかなり性能の良いレンズがでてきた場合、一般的なユーザ程度だったらやっぱりEマウントで十分だよね。カメラの本体も小さくできるしという感じでソニー製カメラへの安心感が増すことは確実だと思います。
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コメント
コメント一覧 (1件)
焦点距離によっては出せるでしょう。
昔キヤノンがライカスクリューマウントで50mmf0.95のレンズを出していたことを
考えれば可能なのだと思います。
このレンズは都市伝説でf0.95ではなくJISの規格内下限ギリギリで実際にはf0.95ではない
というものがありました。
レンズ設計できる方がこのレンズの特許情報を探し出しそこに示された条件から
計算したところ、確かにf0.95になるキヤノンはウソをついていないという結論でした。