ソニーは超高解像度フルサイズミラーレスで富士フイルムのGFXシリーズにとどめを刺すのか?ソニーは新たに開発されたIMX555CQRセンサーの詳細について最近、発表した。このフルサイズセンサーはIMX 521 CQRと同じくスクエアピクセルアーキテクチャをベースにした1億0200万画素を実装している。センサーにはオンチップビニング/ラインスキップで12ビットADCを利用した6k動画録画、オンチップcolor-awareビニングによる4k RGB 4:4:4ビデオ録画の能力がある。
ソニーはキヤノンの次のEOS Rs/EOS R3カメラに対抗するためにα9Rで、この新しいセンサーを仕様するかもしれない可能性が高い。
(記事を一部引用して意訳しています)
α9の新製品は1億0200万画素センサー搭載?
NewCameraがα9の新製品に関して報告しています。
記事によれば、次のα9の新製品には、ソニーが新たに開発した1億0200万画素のイメージセンサーを搭載する可能性があるとしています。
これはソニーが新たに開発したセンサーの仕様を公開したことから想像しているということのようですね。その新しいセンサーが1億画素のセンサーであることから、ソニーのα9の新製品に搭載される可能性が高いとしています。他の海外のサイトでも同様の意見の記事が掲載されていますので、可能性は高いように感じてしまいます。
ですが、高解像度の機種というとα7Rですよね?α9はどちらかというと連写性能を求めたカメラですので、α9にα9Rという新しいシリーズを追加して、プロフェッショナル用の高解像度カメラとして発売をするのでしょうかね?それともα7Rの書き間違えでしょうか?
EOS Rs/EOS R3対抗?
あくまで噂ですが、キヤノンはEOS RsまたはEOS R3と呼ばれる高解像度カメラを計画していると言われています。その画素数は8000万画素クラスになると言われています。
まだ噂でしかない製品に対抗する形で新製品を準備するものなのか?と考えると、ちょっとそのあたりについては怪しいな?と思うのも事実です。しかし、少しでもスペック的に有利になるようなカメラを作りたいと考えているのは事実だと思いますので、そのように新製品を計画しているのをみて、ユーザ側がキヤノンの高解像度機の対抗機種だと勝手に判断してしまっているのが実情ではないのかな?と思いますね。
このセンサーはクアッドベイヤー配列を採用しているようです。これは4つの画素を見かけ上一つの画素とすることで、一つの画素の受光面積を増やすことで感度を大幅に向上させることができるという仕組みです。そのため1億画素のセンサーは、2500万画素のセンサーとしても利用できるということになり、超高解像度が欲しい場合には1億画素で、高感度が欲しいときや連写性能が欲しいときは2500万画素で撮影できるというような使い分けのできるカメラになる可能性がありそうですね。
最近は、ソニーの様々なミラーレスについて噂がでてきているわけですが、今年から来年の初めにかけてはソニー製品が一斉に発売されるようなことになるかもしれませんね。
(記事元)http://thenewcamera.com/sony-a9r-coming-with-102mp-sensor/
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