EOS R5とEOS R6の製品は、両方とも新型コロナウィルスによるサプライチェーンの問題で、製造キャパの1/4以下でしか稼働していないと言われている。これは明らかに製造数の問題を導くだろう。
同じ情報筋は、キヤノンは両方のカメラを計画通りに発売しようと考えていると述べている。EOS R5は当初の予定では7月の出荷で、EOS R6は6月の出荷開始と噂されている。少ない出荷量/高い需要または秋まで待つのは悩みの種だ。両方のカメラの出荷が十分な数量になるには恐らく2020年10月まで待たなければならない。
(記事を一部引用して意訳しています)
キヤノンがEOS R5/R6の計画通り発売?
CanonRumorsがEOS R5/R6の発売に関する噂を公開しています。
記事によれば、EOS R5/R6は新型コロナウィルスの影響で、サプライチェーンに問題を抱えていて、現在は本来の製造能力の1/4しか稼働していないとしています。
そのため初期の高い需要の時期に出荷する数量が少なくなる可能性があり、本来の数量まで戻るには秋まで待たなければならないだろうとしています。
新型コロナウィルスの影響は本当にものすごい影響になってきましたね。
Nikon D6も発売延期
ニコンも先日、Nikon D6の発売を3月から5月に延期しています。この2ヶ月というのは、かなりり大きいと考えられているようです。
というのもNikon D6はニコンのフラッグシップで、ご存じの通りオリンピックでお披露目したり、利用してもらうことが重要と考えられています。発売が3月から5月に延期されたということは、単純に2ヶ月もの生産期間がなくなることになります。これによって予定数を製造できるのか不安になってしまいますよね。さらに、オリンピックは7月24日から開始されますので、発売からオリンピックまで約2ヶ月という計算になります。そうすると、たった2ヶ月ほどで必要な人に製品が行き渡ることができるのかどうかという問題がでてきそうですし、製品の売れ行きにも影響がでると考えられそうですよね。
そしてEOS R5/R6ですが、こちらもオリンピックで利用してもらうことは無理だとしても、オリンピックに向けて発表し、お披露目する計画なのでしょうが、本当に必要な量を供給できるのか不安です。
そもそも予想される出荷量がかなり少なくなりそうなのに、予定通り発売する理由ってあるのでしょうか?最近は人気商品が売れすぎて発売を一時停止するような報道があったりしますが、マーケティングのためにわざとそうしているのではないかと思う人も多く、悪い印象を抱いてしまう人も多いようです。何かしらの考えがあって計画通りの発売をしようとしているのでしょうか?そのあたりが気になりますね。
オリンピックを製品のマーケティングに利用しようと考えてということだったら理解できるのですが、そのオリンピックも中止か延期が濃厚になってきていて、いずれにせよカメラメーカにとっては泣きっ面に蜂という状況ですね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
春は卒業、新入学と行楽シーズンでカメラの需要は高まると思いますが発売予定の製品が
製造できないのは痛手ですね。
新型コロナウィルスの影響が早く収まってほしいものです。