シグマがFoveonセンサーのフルサイズミラーレスカメラを発売するようです。
シグマはLマウントの戦略について発表した
・ Foveonセンサーのフルサイズミラーレスを2019年に作る
・ SAマウントカメラの製品はもうない
・ SAマウントレンズは開発、製造を続ける
・ SA-Lマウントアダプタ、EF-Lマウントアダプタが2019年に発売される
・ 最初のLマウントレンズは2019年に発売される予定。最初に現在のレンズのLマウントバージョンを作成し、その後にスペシャルLマウントレンズだけを作る。
・ マウント変換サービスを2019年に開始する(記事を意訳しています)
開催されているフォトキナで発表があったようです。記事によれば、シグマはLマウントミラーレスでフルサイズ市場へ参入していくようです。さらにFoveonセンサー搭載のカメラを発売するということで、ちょっとびっくりなことになっていますね。
イメージセンサーは光の明るさしか測定することができません。そこで、赤、緑、青のフィルターをセンサー上に並べて、赤、緑、青の色の明るさだけを測定しています。逆に言うと赤の明るさを測定するセンサーは、緑と青の明るさを測定できないので、非常に無駄なことになっています。
Foveonセンサーは、それぞれの色を3層に積層化して配列させているため一つの画素で3色の光を測定できるため理論上、通常のセンサーの3倍の画素数を得られることになります(実際には2割増し程度)
というわけで、一部の人にはかなり好評だったFoveonセンサーですが、そのセンサーが搭載されたフルサイズミラーレスがLマウントで発売されるということで、とても興味深いですね。
フルサイズミラーレス市場がいよいよ競争が激しくなってきました。ニコンやキヤノンもうかうかしていられませんね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
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