・2000万画素センサー。以前に報告した2400万画素センサーではなかった(ただしまだ100%の確証はない)
・ノーマルシャッターモードで14コマ/秒の連写(D5は12コマ/秒だった)
・より改良されよくなかったAFシステム。だが恐らくAFポイント数は同じ
・Nikon D6のオートフォーカスの改良は重要でソニーのα9IIに匹敵
・Nikon D6にはNikon Zシリーズのボディ内手ぶれ補正を改良したものが搭載されるだろう
・Nikon D6には様々なカメラと設定について、より多くの機能やカスタマイズのオプションがある。
・付属するソフトウェアも改良されるとみられるが、恐らくそれはカメラがリリースされた後になるだろう。
・Nikon D6は決してハイブリッドカメラにはならないが、より多くのミラーレスの機能が一眼レフになる(例えば、よりよい動画、ボディ内手ぶれ補正、静音撮影)。
・4k 60
・改善したデイナミックレンジ
・進化したRAW動画撮影機能(外部記録か内部記録かは不明)
・より長いマニュアル露出時間(Nikon D810Aのような)。1/8000~120秒(30秒から向上)
・デュアルCFExpressメモリカードスロット
・.76-.78倍 視野率100%のビューファインダー
・新しいデュアルExpeedプロセッサ
・WiFi内蔵
・320万ドットタッチスクリーン
・改良された静音撮影モード
・2月中旬の公式発表が予想される(2020年12月12日の前後2日あたり)(記事を一部意訳しています)
Nikon D6の仕様の詳細が流出か
これまで様々な噂がでていたNikon D6なので、もう新たな仕様が流出しても驚きもしないような状態になっていますね。というわけで、今回も新しい噂がでてきていて、少しその詳しい内容がわかるまでになりました。
その内容については上記をご覧いただくとして、個人的に驚いたのはセンサーの画素数が2400万画素ではなく2000万画素になるというところです。Nikon D5は2082万画素でしたので、画素数自体には問題がないと思われます。ですが、Nikon D6にはNikon Z 6と同じセンサーが搭載されるのではないかな?と考えていたのですが、2000万画素になるということは、まだ確定してはいないようですが、異なるセンサーが搭載されることになりそうですね。
そしてNikon D6にボディ内手ぶれ補正が搭載されるというのが、もう半ば常識のように噂の仕様の中で記述されていますね。もしボディ内手ぶれ補正が搭載される場合、レンズ内手ぶれ補正と協調して動作することが予想されます。スポーツ撮影などでは望遠レンズを利用することが多いでしょうから、手ぶれ補正が強力になるというのは魅力的になるのかな?と思いますね。
ハイブリッドでないという意味
噂にはNikon D6がハイブリッドカメラにはならないという記述がありますが、それはどのような意味でしょうか?日本でハイブリッドカメラというと、どちらかというとOVFとEVFの両方に対応したカメラというような印象がありますが、海外では動画と静止画の両方に対応したカメラをハイブリッドカメラと呼んでいます。
そのハイブリッドカメラの条件ですが、概ね以下の条件があることが重要です。まず一つが像面位相差センサーを搭載していることです。像面位相差センサーがないとコントラストAFになってしまいフォーカスが迷ってしまったり、AFが遅かったりします。なので像面位相差センサーが搭載されていることが条件の一つです。
さらにチルト式の液晶ではなく、バリアングル式の背面液晶があることがもう一つの条件です。チルト式でもいいんじゃないの?と思いますが、これは自撮りにはどうしてもバリアングル液晶が欲しくなるのですよね。というのも、チルト式は画面を上下に可動させることしかできません。背面液晶をパカッと下に180度稼働させると、背面液晶がカメラの下側にでてきて自撮り時にも自分が写る様子を確認することは可能です。でも、それは手持ちの場合にはいいのですが、三脚に固定していると三脚が邪魔になって液晶を確認することがしにくくなります。なので、バリアングルの場合、カメラの横に背面液晶を出すことで自撮り動画の撮影時に自分が確認しやすいという理屈です。
そして最近ではノンクロップ4k動画に対応していることもハイブリッドカメラの条件の一つとなりつつありますね。
このことから考えるとNikon D6がハイブリッドカメラではないというのは、たぶん像面位相差センサーが搭載されていないことから、そのような記述になっていると予想されます。なのでNikon D6には残念な画に像面位相差センサーはなさそうです。発表は2020年の1月にもという噂もありましたが、やはり2020年2月下旬に日本で開催されるCP+に向けての発表ということになりそうです。どのようなカメラになるのか楽しみですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
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