ニコンは1月に新製品を発表すると噂されている。恐らく1月7日~10日に開催され、ニコンが展示ブースを設置するだろうCESに向けてだろう。
・現在のNikon D750の後継機種となるNikon D780一眼レフカメラ
・NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 S ミラーレス用レンズ
・他のFマウント用ズームレンズNikon D6は2月の中旬の発表が噂されている(おそらく日本でのCP+において)。
(記事を一部意訳しています)
ニコンがD750後継をまもなく発表
ニコンのD750の後継機種に関する噂があるようです。噂によれば、来月の7日~10日にもNikon D780の発表があるだろうとしています。また、フルサイズミラーレス用の70-200mm f/2.8 Sと、一眼レフ用のFマウントレンズも発表される可能性があるようですね。
まずD750の後継機種の名前につていは、単純にD760になるのではなくD780になるようです。この理由はわかりませんが何かしらの理由があるのでしょうね。
D780に関してですが、フルサイズミラーレスのNikon Z 6に近い性能のカメラになるといわれています。噂では、D6と同じセンサーを利用して、基本的な機能も多くがNikon Z 6と同様になるようです。そうなると、実質的には中身はNikon Z 6で、それを一眼レフにしたようなタイプになるのでしょうか?
そうなると、Nikon D780にはボディ内手ぶれ補正が搭載される可能性も考えられそうです。ボディ内手ぶれ補正は現在の流行技術ですので、一眼レフにそれが搭載されるとなると、かなりのインパクトを獲られるのではないのかな?と思いますね。
そして、フルサイズミラーレス用の大三元レンズの一つである大口径望遠レンズであるZ 70-200mm f/2.8 Sもいよいよ発表される可能性があるようです。ニコンにはフルサイズミラーレス用の望遠レンズが今のところないのですが、ネイティブに動作する望遠ズームはかなり人気がでそうだと思われますね。
ミラーレスベースの一眼レフが増える?
Nikon D780がNikon Z 6とほぼ近い性能になるとのことですが、これが一体何を意味しているのでしょうか?たぶんニコンとしてはカメラごとに異なる部品を利用するのは効率が悪いと考えている可能性もありそうです。同じ部品をできるだけ流用すれば、大量仕入れができますし、同じ部品を長く使えることになるので、そのぶん仕入れ価格が下がる可能性も考えられますね。そうすると安くカメラを製造できる可能性が増えるわけです。そのため、もし噂が本当ならできるだけ同じ部品や既存の仕組みを流用している可能性が高いと考えられそうです。
それをもっと推し進めると、ひょっとしたらですが基本的にはニコンはミラーレスの開発に注力していて、今後はミラーレスのカメラの基本機能をベースにした一眼レフを製造することも考えられるのではないのかな?と思いますね。そうすればミラーレスの開発に注力できますし、それで一眼レフも製造できれば一石二鳥になります。
もしZ 6の機能をそのまま持ち込むとなると、ボディ内手ぶれ補正ももちろんですが、像面位相差センサーの搭載も考えられるので、そのあたりがどうなるか楽しみなところです。
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コメント
コメント一覧 (1件)
もしもニコンが先にいった言葉通りにミラーレスとレフ機を併走させて存続させるつもりなら、可能な限り両者のスペックを近づけることで開発および製造コストを削減できるでしょうね。
ただし、イメージャー上のマイクロレンズなどの最適化等は、FマウントやZマウントごとに行う必要があるようにも思います。
appleなどが極めて高い利益率を誇っている要因の一つには、開発機種数が売り上げ数に対して少数である事もひとつの要因だと言われています。カメラの世界とスマホやパソコンの世界の違いはありますが、基本的には少機種数であっても確実に数を売る事が重要であることは共通していると思います。
そう考えると、いつかはレフ機の大幅な縮小も覚悟しなければならないと思っています。
突然話は変なところに行ってしまいますが、Z50がもっと沢山売れれば良いですね。