EOS R3は1代限りではなかった
キヤノンのEOS R3についての噂が流れているようです。EOS R3 Mark IIが発売される可能性があるのでしょうか?
EOS R3が発表されたことは、少し驚きだった。スポーツ撮影者やフォトジャーナリストなどのための「プロフェッショナル」カメラボディへの、キヤノンにとって初めての進出だった。キヤノンはEOS R3はフラッグシップモデルではなく、2023年には、ついにEOS R1が発売される予定であると断言した。
EOS R3シリーズが「一度きり」という報告がいくつかあったが、それは事実ではないようだ。私たちはEOS R3 Mark IIが計画されていると聞いており、それは多くの点でEOS R1とは異なるものになるだろう。ソニーがグローバルシャッターのα9IIIを発表し、ニコンも同じような「スピードの悪魔」カメラを発売するという噂があるため、キヤノンもEOS R3 Mark IIで同様のことをすると考えて間違いないだろう。
これはかなり遠い将来のことであり、現時点では明らかに仕様は決まっていない。また、EOS R3を購入するという決断をせずに、EOS R3 Mark IIを待つことについてはお勧めしない。EOS R3は今日でも素晴らしいカメラで、後継機種までにはかなりの時間がかかるだろう。
この情報の出自を信頼しているが、噂なのでそれに応じて取り扱って欲しい。
EOS R3 Mark IIはなぜ発売されるのか?
EOS R3 Mark IIについてCanonRumorsが伝えています。
記事によればEOS R3 Mark IIが発売される可能性があるようです。EOS R3 Mark IIについてはEOS R1発売までの中継ぎで、EOS R1が発売されたあとはEOS R1がEOS R3の代わりを務めるのではないかと、一部の人は考えていました。
しかし、記事によればEOS R3 Mark IIが登場する可能性があるようです。仕様については現時点ではまったく不明ですが、発売されるという方向で進んでいるらしいことがわかりますね。
なぜEOS R1があるのにEOS R3が発売されるというのでしょうか?
可能性としてはいくつか考えられると思います。一つはEOS R1がグローバルシャッターなどを搭載し、メカシャッターレスといったより革新的なモデルで、非常に高価格になり、EOS R3 Mark IIがメカシャッターがある現在のEOS-1D X Mark IIIの正当な後継機種になるというパターンです。
もう一つはEOS R1の発表がさらに遅れ、EOS R1の代替としてEOS R3 Mark IIが投入されるというパターンも考えられるのかなと思いますね。また高画素と低画素の二つのラインになる可能性もあるのかもしれません。
キヤノンからはEOS R1の噂もまったく出てきませんし、どうなっているのか、そちらのほうも少し心配ですね。
さらに「EOS R5 Mark IIのプロトタイプ機開発成功?? 2月にも正式発表か」ではEOS R5 Mark IIの噂について詳しくお伝えしています。
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(記事元)https://www.canonrumors.com/canon-eos-r3-mark-ii-planned-for-2025/
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コメント
コメント一覧 (4件)
スペック的にも1DXmark3の事実上後継機になってますし、現場でもほとんどの方が使ってますから、このラインは終わらせられないでしょうね。
グローバルシャッターについてはスペックマニアからは載せろと言われるでしょうが、現場の意見としてはまだまだ未成熟な技術ですね。得られる恩恵が限定的ですし、保守的な社風からして製品化はまだ先のような感じがします。
とはいえ載せるとしたらこの3のラインでしょうね。
ソニーの α7RV が噂段階だった時に EOS R5II の噂が出ましたがその後音沙汰無しです。
キヤノンは他社製品の発表や噂に合わせて競合機種の噂が出がちです。
R3II についても開発上の進捗はゼロということもないでしょうが、
α9III の発表と Z9H, Z6III の噂で、低画素スピード機へのトレンドを察し、
観測気球とユーザーの引き止めを兼ねて噂を流したような気がします。
R3自体が低画素連写機で、1DX3から1年で切れ目無く出ているわけですから、トレンドを察したというのは違うような。どちらかと言うとニコンの動きの方が近い気がします。
2025年なら4年周期なので出ても不思議じゃないですね。グローバルシャッター(成熟次第ではSPAD?)を載せてくる可能性も大いにあると思います。
R1登場で最上位を譲った後は、キヤノンにとってのテストベッドとしての側面がより強まりそうです。面白技術てんこ盛り、ってのも見てみたいですねぇ。
メーカーは基本的に噂など流しません。
但し、外部に発注する様々な物、文書(代表的なのもとして特許等)などから
開発を予想できたりします。
またレンズ等、絞りメモリ等、ケガキで書いた試作品を目にする事もあります。
そういった兆候があれば EOS R3 は開発されているかもしれません。
EOS R3 は1代限りというのも単なる妄想でキヤノンが言っているわけではありません。
必要なら出すでしょう。
元記事の内容から発売されるとしたら EOS R1 発売後ですね。
より高度な視線入力、磁性流体の冷却装置付きカメラ、取手一体型のカメラ、想像するのも
面白いです。
磁性流体や取手一体型は EOS R1 の可能性もありますが。