ニコンが発売するレンズの予想
ニコンは今後、どのようなレンズを発売する可能性があるのでしょうか?レンズロードマップがなくなった今想像するしかありません。
ニコンは、今後レンズロードマップを公開しない可能性がでてきています。
そのため、今後は勝手に想像するしかありません。それではどのようなレンズが発表される可能性があるのでしょうか?
ニコンは以前の決算で、2025年度までに50本のレンズを発売するとしていました。そして、いま現在、36本のレンズが発表されています。ということは差し引き14本。これらのレンズはどのようなレンズになる可能性が考えられるのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
レンズロードマップの残りのレンズが35mm f/1.2のみになった今、次にZマウントレンズに何が登場するのかという疑問が残る。ニコンはこれ以上は教えてくれないと述べている。そう、新しいロードマップは公開されないのだ。
ニコンはレンズの本数を教えてくれた。今後2年半で14本のレンズが追加される。基本的に2ヶ月ごとに新しいレンズが登場することになる。しかし、それらレンズが何になるかは、これからは我々の想像力に委ねられることになる。私たちは時折、将来の現実に失望することになるだろう。
すでに存在する単焦点レンズ(f/1.2、f/1.8など)には明らかな穴が存在する。
- 例えばf/1.2 Sでは30/50/85以外の焦点距離以外には何もない。これを24mm f/1.2、105mm f/1.2に拡張することは、将来のサイクルで可能だろう。
- f/1.8 Sでは20mm以下のレンズや、28mm、105mmが欠けている。
- パンケーキ/マフィンの単焦点レンズも26mmから50mmの短い焦点距離の間にあるため、これらの焦点距離の外側のレンズが発売されるのは確かに歓迎されることだろう。
私の予想?恐らく機材のシリーズに6本の新しい単焦点レンズが、2025年度までに登場するだろう。すでに作業が行われているにも関わらず、望遠側はより多くのレンズが登場する可能性がある。
- より短い焦点距離のPF(位相フレネル)レンズが登場し、遅く600mm f/6.3 VR Sがその焦点距離の選択肢を完成させる
- まだエキゾチックズームはないし、Fマウントでは2本あったので、100-300mm f/2.8や200-500mm f/4などが強く検討されていると思う
- ただし最も欠けている望遠レンズは、もっと控えめなもので、70-200mm f/4または70-300mmの可変f値のどちらかだ
私が予測した上記の6つの単焦点レンズと同じ期間で、この3本の新しい望遠レンズが登場すると確信している。
そして、残り5本のレンズが残る。
- ほぼ確実にティルトシフトレンズや、より多くのマクロレンズが並ぶことになるだろう
- さらにニコンは新しい焦点距離のズーム(例えば20-70mm、35-150mm)を本当に追求していない
- またニコンは他の求められているズーム(例えば16-35mm)を満たしていない
従って、「明らかな」ラインナップを埋めるだけでも、ニコンが述べた14本のレンズを埋めるのに十分な可能性がある。
まだまだ足りないラインナップ
レンズのラインナップにはまだまだ穴があるZ SYSTEM USERはそう述べています。
上記にその理由が述べられているわけですが、f/1.2やf/1.8の単焦点、この他パンケーキなどが足りず、望遠レンズもまだまだ足りないものがあるとしています。さらにシフトレンズやマクロも足りないし、珍しい焦点距離のズームなども必要だとしています。こうして考えると、欲しいというレンズはいろいろあるのですね。ここに記述されていないものでは、魚眼レンズなども求められているのではないかと思います。
上記で指摘されているレンズをまとめてみましょう。
- 24mm f/1.2
- 105mm f/1.2
- 20mm f/1.8
- 28mm f/1.8
- 105mm f/1.8
- 600mm f/6.3 VR S
- 100-300mm f/2.8
- 200-500mm f/4
- 70-200mm f/4 または 70-300mm 可変f値
- ティルトシフトレンズ
- マイクロレンズ
- 20-70mm
- 35-150mm
- 16-35mm
これで14本です。さらにパンケーキについてはここに記述していないので、欲しいレンズはこれで残りの14本を超えてしまっています。もちろん、これは想像なので、このようなレンズが発売されるかどうかはわからないわけですが、結構いろいろな種類のレンズを欲しいと考えている人がいるのだなと思うと興味深く感じますね。
この他にも
- 200 f/2
- 300 f/2.8
の定番レンズも欲しいという人も多いと思います。これだけのラインナップをすべて揃えられるかどうかは結構未知数となりそうです。あとは優先順位の問題となると思いますが、APS-C用のレンズも欲しいと考えている人もいると思いますので、結構、大変な作業になりますね。利益が少ないと思うレンズは発売することが難しいでしょうが、Zシステムを選んでもらうためには特殊なレンズでも発売しなければならないということで、このあたりは結構難しい問題になるのかもしれません。
皆さんはどのようなレンズが発売されると思いますか?
さらに「“ニコンにはレンズロードマップがまだ必要だ” その理由とは」ではニコンにはまだロードマップが必要だという意見について詳しくお伝え。
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コメント
コメント一覧 (7件)
ニコンはSE版のレンズをもっと出すべきだと思いますね。
Z fcが売れてZ fも予約好調ということなのにSE版のレンズが28/2.8と40/2しかないというのは頂けないです。
もしSE版を出す余裕がないならシグマのIシリーズレンズがZマウントに出たらいいのですが。
Z マウントについてはずいぶん揃ってきましたが、揃ってくると欲が出てきますね。
また、ニコンが水面下でどのようなことを計画しているのかも興味深いです。
個人的には今後はニコンのレンズラインナップに個性のはっきりしたものを追加していくのがよいと思います。
例えば超広角域については、今のように汎用的に優れたものも良いと思いますが、動画撮影のニーズ(小型、パワーズーム、標準域寄もカバー)と、星景写真のニーズ(明るい、無限遠高性能)にそれぞれ特化したものをそうと分かるように作って売り出すこと求められていると思います。
また Z f や Z fc といったクラシカルな外観のカメラを売り出すようになったので、ライカのズミクロン、富士フィルムのコンパクトプライムや、シグマの I シリーズのように、金属鏡筒で小型のレンズも求められていると思います。
動画用広角レンズはパワーズームもいいですが単焦点にデジタルズームでもいいかもですね。
ロードマップのレンズは35mm f/1.2を除き揃いましたから一部の
プロ用レンズを追加する程度で他に追加の可能性は低いと思われます。
もうカメラは大量に売れる時代は終わっているのでレンズ需要も
少ないでしょう。
数の出ないレンズを出しても変動率が増えて経営を圧迫するだけです。
変動率ではなく変動費ですね。
間違えました。
申しわけありません。
売れるレンズとなると、単焦点でF1.4シリーズとF2.8シリーズの拡張くらいでしょうか。Tamronの17-50mm F4はZでも出て欲しいと思っています。
Zマウントレンズについては、明るい超広角が少ないのが欠点ですかね。
12mmや14mm単焦点や対角魚眼レンズもまだです。