キヤノン 超望遠単焦点レンズの特許 1000mm f/8ほか

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キヤノンの超望遠レンズの特許

キヤノンが超望遠単焦点レンズの特許を出願していることが明らかになりました。どのような特許なのでしょうか?

それでは記事をみてみましょう。

焦点距離 820.00
Fナンバー 5.90
半画角 1.51
像高 21.64
レンズ全長 437.08
BF 88.12

焦点距離 1180.10
Fナンバー 8.00
半画角 1.05
像高 21.64
レンズ全長 550.00
BF 140.36

焦点距離 1000.00
Fナンバー 8.00
半画角 1.24
像高 21.64
レンズ全長 477.48
BF 115.01

焦点距離 780.00
Fナンバー 5.90
半画角 1.59
像高 21.64
レンズ全長 437.12
BF 87.88

超望遠単焦点

キヤノンが超望遠単焦点レンズの特許を出願していることが明らかになりました。いくつかの実施例があり、まとめると以下のようなレンズの特許ということになります。

  • 800mm f/5.6
  • 1200mm f/8
  • 1000mm f/8

像高からこれらはすべてフルサイズ用のレンズの特許だと思います。

ただ、このうち800mm f/5.6、1200mm f/8については、すでに発売されているRF800mmと、RF1200mmのレンズ構成図に近いので、この特許をもとに設計された可能性があるのかもしれません。

この特許の出願日は2022年1月24日で、RF800mm F5.6 L IS USMとRF1200mm F8 L IS USMの発売は2022年5月26日なので、日付的には矛盾がありません。

なので、可能性があるとしたら、1000mm f/8が発売されるかどうか?というところですが、需要的には結構厳しいのかもしれませんね。

(記事元)https://ipforce.jp/patent-jp-P_A1-2023-107573

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コメント

コメント一覧 (0件)

  • 800mm f/5.6
    1200mm f/8
    に関しては既存の製品のサブプランとかだったんでしょうね。1000mm f/8も同様でしょう。
    実際1000mmの画角ってそうとうニッチなので、かなり用途が限られますし、1200mmがすでにありますから実売まではいかないでしょうね。
    キヤノンには600mmF5.6とか500mmF5.6辺りの現実的な範囲の超望遠単焦点をお願いしたいです。

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