ソニーのα6700の仕様の噂
α6700の仕様に関する噂がでてきているようです。どのような噂なのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
今後、2ヶ月以内に、新しいハイエンドAPS-C Eマウントカメラ、70-200mm G Macro、そして恐らくその他のレンズも登場するだろう。
信頼している情報筋は、ハイエンドカメラは8月に出荷が開始されると述べた。発表は明らかにそれより前に行われるだろう。
3人の新しい匿名の情報筋が、このカメラについての情報をシェアした。
- α6700
- 2600万画素(FX30と同じセンサー)
- 7段分のボディ内手ぶれ補正
- AI演算処理装置(ZV-E1と同じ)
- 6k 30p 10bit、4k 120p(1.19倍クロップ)、4k 120pファームウェアのアップデートとともに登場する
- 369万ドットビューファインダー
- 2 SD/CFExpress Type Aカード
- ボディは新しいデザインになる。EVFは左側にあるが、スクロールホイールがシャッターボタン下の前側に配置される。グリップは再設計され、より人間光学的デザインに向上している。本体は約3mm厚くなり、4mm高くなる。
- 基本的に、FX30の静止画バージョンになる。EVF、シャッターとその他のいくつかのコストのため、価格は1999ドルになると見られている。
- 発表は7月の前
中身はFX30か?
新しいカメラに関する仕様は上記のような仕様になるだろうとしています。基本的にはFX30と同じですが、EVFがあること、メカシャッターがあることなどで価格は高くなるようですね。内容的には、普通にハイエンドカメラとして考えられる仕様ではないのかなと思います。ただ、ハイエンドであれば光軸上にEVFがほしいという人は多いのではないのかな?とは思いますね。
こうなってくるとソニーの戦略がだんだん見えてきますね。基本的には、映像制作者向けのFX、Vlog向けのZV、静止画と動画のハイブリッドのαシリーズという棲み分けになることがわかります。ほぼ同じ中身で複数のタイプのカメラが作れるのでコスト的にもプラスになるのではないのかなと思います。
また、その時開発したときの最高のプロセッサやAIによる被写体認識AFなどを投入することで、新技術を玉突き式に次々と新しい製品へ展開できるので、そちらもメリットになりますね。買い替え需要を喚起するのにも適していると思います。
この調子ですと、「新しいフルサイズのαが発売される→ZV-E1の新製品が次に投入される→フルサイズのFXの新製品が発売される」というサイクルになり(順番は異なるかもしれませんが)新製品が次々投入されるような形になりそうです。
なかなか開発の仕方が旨いなと思ってしまいますね。次はZV-E10 Mark IIが発売されることになるのでしょうか?
(記事元)https://www.sonyalpharumors.com/new-sony-a6700-and-70-400mm-g-lens-rumors/
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (2件)
70-200mm については f/4 通しズームの後継を作ろうとしいたのを f値可変にして代わりにマクロを売りにすることにしたのでしょうか?
キヤノンの 70-200mm f/4 も最大撮影倍率 0.28 で結構寄れるレンズですね。
ニコンは 24-120mm と 100-400mm が結構寄れるのですが 70-200mm f/2.8 は画質優先のためかそれほどでもないですし、
今度出る 70-180mm f/2.8 もタムロンのスペックどおりなら MF のときしか寄れなくて周辺画質は落ちることになりますね。
ニコンも寄れる 70-200mm ぐらいの、出来ればズームマイクロニッコールのリバイバルなんかを出してくれると面白いのですが。
各社中身の流用に次ぐ流用で新製品をどんどん出していますね。
気になるのは噂のα6700しかり先日発表されたフジの新型機X-S20しかり、それまで低価格帯機種だったカメラの値上がりが目立つこと。
キヤノンのR100も中身を踏まえると安いとは言い難い印象を持っています。
今まで(この十数年)が安すぎたのかもしれませんが、価格の上がり方が凄まじくて呆然としてしまいます。