Nikon Z 6IIIは何時発表されるのか?
ネット上のカメラ界隈のサイトではNikon Z 6IIIの噂で持ちきりのようですが、実際にはまだ発売されるのは先になりそうだという予想をしている記事がありました。どのような記事なのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
もしNikon Z 6IIIが発表されるとしたら、私はそれについて聞いていない
複数のWebサイト、掲示板、SNSが、Nikon Z 6IIIが登場することについて報告している。もしNikon Z 6IIIがまもなく登場するとしたら、私はこのことについて聞いていない。これは、ニコンのロードマップにそのようなカメラがないことを意味しているのではなく、Z 6IIIに関して信頼できる情報を聞いていないと述べているだけだ。そして私は以前にも間違ったことがあった。
この他にも、ニコンは(歴史的に)廉価な別の製品より前に より高いカメラを先に導入することを好んでいる。ビジネスの観点からは、このことは完全に理にかなっている。なぜなら高価格な商品で収益を最大化してから、安価な代替品を提供することができるからだ。つまり、私の推測ではNikon Z 8が先で、次にNikon Z 6IIIだ。あなたはどう思うだろうか?
というわけで、こちらのサイトはニコンの新製品に関する情報を提供してくれているサイトで、かなり信頼性の高い情報を提供してくれています。そのサイトによれば、Nikon Z 6IIIに関する噂は何もなく、発売はまだ先の話になるのではと考えているようです。
この他、ニコンは先に高価格な機種を発売し、その後に廉価な機種を発売する傾向があること、Nikon Z 8の発売が間近と言われていることから、先にNikon Z 8のほうが発売されるのではないか?と予想しています。
Z 6IIIはいつ発表か?
個人的には最低でも、4月中旬まではNikon Z 6IIIの発表の可能性はないのかなと思っています。それは、ニコンがキャッシュバックキャンペーンを行っているからです。
キャッシュバックキャンペーンは4月17日まで行われています。キャンペーン期間中にZ 6IIIを発表してしまうと、すでにキャンペーンでZ 6IIを購入した人で、Z 6IIIがでるなら購入しなかったと考える人も一定数いるでしょうから、メーカとしての印象が悪くなってしまいます。なので一般的に考えれば、キャンペーン期間内の新製品発表はないだろうと思っています(もちろん違っている可能性もあります)。そう考えると、少なくとも4月末以降の発表の可能性が高いのではないのかなと思います。
また、記事にもありますが、やはりNikon Z 8を発表、または発売してからしばらく様子をみて、Z 8の予約、供給が十分に整ってからNikon Z 6IIIを発表すると思いますね。もしZ 6IIIにZ 9と同じAF性能などがあったとしたら、Z 9のAF性能が欲しかったからZ 8を購入しようと思ったが、Z 6IIIが発売されるのであればZ 6IIIのほうを購入しよう、と考える人も一定数いると思います。
するとそれだけ利益が目減りしてしまうので、利益の最大化を考えるのであれば、Nikon Z 8発表→予約→発売→(多分)供給不足→供給不足解消という流れを経てZ 6IIIを発表するのが理想的だと思います。
ただし、もしかしたらZ 6とZ 8はターゲットが異なるので、共食いになることはないと考えているかもしれません。その場合にはZ 6III発表の可能性もあるのかなと思います。その場合、恐らく発表が遅れるのはZ 7IIIになるのではないのかな?と思いますね。
ところで何らかの内覧会らしきものの開催日からそろそろ近づいています。そのためZ 8の情報がでてくるのも近いかもしれません。東京では3月28日に何かしらの非公開のイベントがあるのではないかとも噂されています。
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コメント
コメント一覧 (5件)
3/28のニコンプラザ東京におけるイベントは製品発表とは特に関係無いという話でした。
恐らくニコンサロン2022の表彰式かも?
“6”にしろ“7”にしろ、そして“8”にしろ、Z9の登場もあってナンバリングに対するボディコンセプトがハッキリしなくなっている気がします。
(Z7も高画素シリーズとは言えない状況ですし)
最近は積層センサーの進化も著しいですし、将来におけるZ9以外への搭載も想定したラインナップを考慮していてほしいです。
ニコンのミラーレスはNikon1 を除くとZ7、Z6、Z50、Z5、Z 7II 、Z 6II 、Z9、Zfc、Z30の順なので
必ずしも上位機からとも言いがたいですね。
どちらかと言えば開発できた物から販売しているように見えます。
またZ8と言う名前の機種が存在するのかどうか噂は多く出ていますが噂ばかりが
先行していて決め手に欠けますね。
それとは別にZ9のAF機能は下位機種に下ろすんでしょうか??
Z8が存在したらZ8には下ろすかも知れませんがそれ以下の機種には下ろさないような
気がします。
Z 6Ⅱは新機種のEOS R6Ⅱ、α7Ⅳ、S5Ⅱと比べて見劣りするので、Z 6Ⅲはすぐに登場しないにしても、そんなに先ではないと思いますね。
Z 9の入荷が減っていますので、近々Z 9の部品を流用したZ 8が出るのは、ほぼ間違いないのではないでしょうか。
Z 8とZ 6Ⅲは機能、大きさ、価格が異なり、競合しないと思われます。
D810の2ヶ月後、D750が登場しましたが、今回も同じような順序になると予想します。
D810とD750のどちらを買うかで迷う方は、ほとんどいませんでした。
キヤノンやソニーが上位機種から下位機種までまんべんなく揃えて供給するのに対して
ニコンは頑なに上位機種から需要を満たす戦略ですね。目先の利益率は最大化するかもしれないですが
キヤノンのR50のAF性能がR3にも匹敵すると言われる状況では初心者が他社にベンダーロックインされてしまうおそれもあります。
ニコン機は現状作れば作るだけ売れるポテンシャルがあるはずですが上位機種の性能を下位機種に下ろすのが遅くなるとその顧客層が先に他社に定着してしまうおそれがどんどん高まります。
供給にキャパシティがあって止むないのかもしれませんが。
上位機種といってもフラッグシップ機、いわゆるプロユースのカメラを売れ筋機種としてユーザーの需要を一手に引き受けている状況です。別の方も述べていますが、短期では利益が上がりますが、中期的には上位機種であればあるほど買い替えサイクルも長くなるので、自分で自分を追い込んでいる状況に他なりません。
Z8やZ6Ⅱ等の新機種にも、もちろん期待したいですが、Z9の時のように長期に渡って品薄状態になるのはかなり深刻です。企業としての体力が衰えてきているとはいえ、同時並行で生産体制の拡充も最優先に進めなければならない課題だと思います。