ニコンが1インチセンサー用高倍率ズームの特許を出願しています。
実施例
焦点距離 10.29845~32.00216~48.49978mm
f値 3.60~5.06~5.79
画角 39.76047~13.63173~9.16599度
像高 8.00~8.00~8.00mm
全長 79.34243~95.80944~105.57918mm
バックフォーカス 13.25602~13.25602~13.25602mm(当ブログの解釈です)
ニコンが1インチ用のミラーレスかコンデジ用の高倍率ズームの特許を出願しています。上記の諸元は当ブログによる解釈です。
まず、これが1インチセンサー用かどうかですが、まず像高が8mmなことについて、これはイメージサークルの中心からの像高(半径)なので、直径で考えると2倍で16mmになります。これは1インチセンサーの像高(対角線)に該当します。
となると焦点距離は35mm換算で2.7倍になりますので、27~135mm f/3.6-5.79の高倍率標準ズームのレンズということになりそうです。
問題がミラーレス用なのかコンデジ用なのかというところですが、これはちょっと、これらの仕様からはわかりません。ただ、バックフォーカスが固定なのでコンデジなのかな?という印象ですね。
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もしこれがコンデジだとすると、高倍率ズームを搭載した高級コンデジになる可能性がありそうです。全長が8cmほどになりますので、そうなるとネオイチスタイルのコンデジになる可能性は高そうですね。
ニコンは超高倍率ズームのネオイチを販売しており、それは海外ではかなり人気なようですので、その人気を狙って1インチの高級ネオイチを販売する可能性は高そうです。実際にはどのような製品になるのか楽しみですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://ipforce.jp/patent-jp-A-2019-61271
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