キヤノン新レンズの特許
キヤノンが新レンズの特許を出願していることがわかりました。どのような特許なのでしょうか?それではみてみましょう。なおアイキャッチ画像はキヤノンレンズのイメージ画像です。
【公開日】2022-08-02
焦点距離 16.45 21.00 27.50
FNO 2.88 2.88 2.88
半画角(度) 52.70 47.08 39.08
実像高 19.00 21.00 21.64
全長 138.01 130.43 127.30
BF 14.00 14.00 14.00焦点距離 16.45 21.00 27.50
FNO 2.88 3.50 4.00
半画角(度) 52.70 46.87 38.91
実像高 19.00 21.00 21.64
全長 121.56 117.78 117.50
BF 14.21 14.21 14.21焦点距離 16.45 21.00 27.50
IPForce
FNO 4.10 4.10 4.10
半画角(度) 52.69 47.04 39.09
実像高 19.00 21.00 21.64
全長 124.60 121.27 121.49
BF 14.08 14.08 14.08
特許によれば、上記の3本の実施例が記載されています。レンズの焦点距離は、どのレンズも同じなのですが、開放f値が若干違いますね。まとめると以下のようなレンズの特許ということになります。
・16-28mm f/2.8
・16-28mm f/2.8-4
・16-28mm f/4
大三元か小三元か、もしくは開放f値が焦点距離により可変なタイプという違いになります。マウントに関してですが、像高からフルサイズセンサー用でバックフォーカスが十分に短いのでフルサイズミラーレス用のレンズということは明らかです。
で、いちおう既存のRFレンズをみてみたのですが、該当すると思われる仕様のレンズはなく、将来的に大口径な超広角ズームレンズとして発売される可能性が考えられそうです。
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