キヤノン 天体撮影用EOS R10aを来年前半に発売する??

EOS R10

キヤノンの天体撮影用カメラの新製品

キヤノンの新製品の噂がでてきているようです。どのようなカメラが発売される可能性があるのでしょうか?それでは、早速内容をみていきましょう。なおアイキャッチ画像はEOS R10です。

キヤノンは天体撮影用のEOS R10aの発売を予定しているのか?それを示唆する噂を我々は入手した。

キヤノンが2012年に発売した最後の天体撮影向けのAPS-CセンサーカメラのEOS 60Daはもはや存在していない。その後、我々はあまり話題にならなかったEOS Raを手に入れることができるようになった(2019年末に発売され、これもまた存在していない)。なぜEOS Raがレビュワーやユーザから軽視されたのか、私にとっては不思議だった。

次の天体撮影用のカメラが計画中?たぶんそうだろう。紹介している噂は既知の情報筋からのものだが、発売時期を示す明確な記述はなく、いくつかは翻訳時に消失してしまったかもしれない。我々は、この噂の信頼性は高いと見込んでいるが、話半分で聞いておくことをお勧めする。EOS Raがすでに寿命を迎えているという事実が、この噂が単におとぎ話ではないことのサインかもしれない。

発表に関しては、我々が入手したメッセージからは、2022年内に発表されることはないと理解した。メッセージのなかには、発表は2023年の第1四半期か第2四半期であることを示唆していた。

仕様としてはEOS R10と同じイメージセンサーからローパスフィルターを取り除き、天体撮影向けの適した波長を得るための通常の加工がされたものになると予想される。

CanonWatch

記事によれば、キヤノンが新しい天体撮影用のカメラを発売する可能性があるとしています。以前にEOS RをベースにしたEOS Raという天体撮影向けのカメラがありましたが、それと同様に今回はAPS-CのEOS R10をベースにしたEOS R10aという天体撮影向けのカメラが発売される可能性があるとしています。

発売の時期については2022年内の発売はなく、2023年の前半のいつかに発売される可能性があるとしています。また情報は信頼できると思っているようですが、まだ確実なことは言えないので話半分として考えて欲しいというようなエクスキューズがされています。

このような特殊なカメラは、あまり数が売れる製品ではないと思います。でも天体撮影を楽しむ人も多いですし、プロフェッショナルな人でも天体撮影を専門にしている人もいるほどです。なのでやはりメーカとしては、定期的に天体撮影用のカメラを発売して、これらのユーザが困らないようにするのもメーカとしてのある種の義務でもあるのかなと思います。

なかなか利益的にはメーカにとっては厳しいと思いますが、定期的に製品を供給し続けて欲しいと思いますね。

EOS Raに関連する情報はこちらからどうぞ

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「キヤノン 天体撮影用EOS R10aを来年前半に発売する??」への2件のフィードバック

  1. CanonWatchのレビュアーさんは天体に関し素人なのかな。
    天体用カメラはローパスフィルターではなくIRカットフィルターを
    取り除くと思うのだが。
    昨年暮れにEOS Raが販売終了になったばかりなので早すぎる気も
    しますね。
    数の出ないカメラに専用のフィルター周りの部品と専用のファームウェアを
    用意するのは儲けを優先すれば出来ませんね。
    キヤノンらしいと言えばキヤノンらしいですが。
    このようなカメラを使う人達はカメラマニアではなく天体マニアなので
    そちらの情報を見なければ”レビュワーやユーザから軽視”と言ったおかしな
    コメントになってしまいます。

  2. R7aかと思ったらR10aなんですねえ。
    高速連写は、そりゃ必要ないけど星撮るのに。
    画素数的にはどうなんでしょう。
    それとも低画素機の方が高感度に有利だからか?
    単にコスト面ですかね。

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